お正月にはおせち料理とお屠蘇をいただく - おせち 2018年1月1日 -

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お屠蘇の由来について

お屠蘇というのは、お正月に無病長寿を願って飲まれるお酒のことであり、蘇という悪鬼を屠るという意味や邪を屠り生気を蘇生させるという意味などがあるといわれています。

今はお屠蘇というと、日本酒をいただくというイメージもあるのですが、本来は屠蘇散といった数種類の生薬を配合した薬酒であり、中国の唐の頃に伝えられたといわれており、当時の正月の行事に使われていました。その後、宮中の行事が江戸時代に庶民の生活にも浸透するようになって、全国的にも広まったのです。もとは中国唐の頃に医師が風邪の予防薬として作ったものだったようです。

今はおせち料理とともにお正月にいただくものの一つとして行事食の中にも位置付けられるようになっているのです。これには深い歴史があったのです。

お屠蘇の作法を知ろう

お屠蘇をいただく際の作法を知っておくと、年の初めを気持ちよく迎えることができるでしょう。まずは飲む前には元日の朝に汲んだ若水で手を清めてから、神棚や仏壇を拝み、家族で新年の挨拶をします。そしておせち料理をいただく前にお屠蘇をいただきます。

飲み方としては、正式には屠蘇器と三段重ねの盃でいただきますが、家にある酒器でお正月にふさわしいと思われるものを使えばいいでしょう。飲む際には家族みんなが東を向いて、右側の人から飲む人に注いでいき、年少者から年長者の順に飲んでいきます。本来は3回に分けて飲んでいくことになります。また、厄年の人は最後に飲むようにします。

また、子供や車を運転する人などでは盃に口をつけるふりをするようなしぐさでもいいとされます。

お屠蘇とおせち料理をいただく

お正月というと、やはりお屠蘇をいただき、その後におせち料理という順で食べていくものです。おせち料理にも意味があり、それを理解したうえでお正月を迎えるととても味わい深いものになります。

もともと、年神様を迎えるためのお祝いの料理とされるおせち料理では、縁起のよいものをたくさんそろえているものです。それをお重箱に入れて、幸せを重ねるといった意味もあるのです。

お重に入っている代表的なものとしては、なますは紅白の水引を意味する縁起物になります。数の子は卵の数の多さから子孫繁栄、エビは長寿、ぶりは出世、細長く幸せになれるように願うゴボウや先の見通しが良くなるというレンコン、まじめに健康に暮らすことができるようにという黒豆、五穀豊穣を願う田作りなどがあります。

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