イースター(復活祭・Easter) - 3月末~4月末の間の日曜日 -

イースターの起源や語源、歴史、
またイースターに行われる行事などイースターに関することを解説。

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イースター(復活祭・Easter)

イースター(Easter)は「復活祭」のことです。十字架にかけられたイエス・キリストが三日目に復活したことを記念する日で、キリスト教の中では宗教的にもっとも重要な祭日です。
復活祭は春分の日の後の最初の満月の次の日曜日に祝われます。そのため、復活祭の日は毎年変わっています。
イースターの語源は北欧神話の春の女神「エオストレ」や春の月名「エオストレモナト」にあるといわれています。ゲルマン人たちの行っていた春の訪れを祝う祭りとキリストの復活を祝う祭りが融合したものが現在の祭りの形になったという説もあります。

復活祭の前後は、多くの教会で特別な礼拝が行われ、キリスト教の宗派によっては復活日に聖餐式が行われたり、イースターエッグが配られます。イースターエッグは特別に装飾を施されたゆで卵です。卵が使われるようになったのは、動かない卵の中からひよこが殻を破って出てくる様子が生命の始まりを意味し、それがキリストの死とその3日目に復活したことを象徴しているからだと考えられています。その卵を運んでくるのはイースターバニーです。ウサギはたくさん子を産み、多産・繁栄の象徴であることから、復活祭のシンボルとなったと言われています。この卵やウサギはゲルマン人たちの春を祝う祭りの名残ではないかとも言われています。

イースターはキリスト教にとって最大の祭りですが、クリスマスや近年浸透してきたハロウィンとは違って、日本にとってはまだ馴染みの薄いイベントではあります。
しかしながら、海外では休日となったり、盛大にお祝いされているように、日本でも徐々にその名が知られるようになってきました。東京ディズニーランドでは2010年の4月から6月までイースターイベントを初めて開催し、その後も毎年イベントを開催しています。今はディズニーリゾートの春のイベントとして馴染みのあるものとなりました。

東京ディズニーリゾート以外のレジャー施設やショッピングモール、ホテルなどでもイベントを企画、開催する動きが出てきています。菓子メーカーでも関連商品を販売するなど、ビジネスとしても盛り上がりを見せています。
みんなでごちそうを食べたり、エッグハント(隠した卵を探し当てる)やエッグロール(卵を割らないように転がす)といった卵を使った遊びを行うなど、楽しくお祝いするのもイースターの特徴です。バレンタインやハロウィンのようにいずれ日本でも季節のイベントとして定着するかもしれません。

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