エイプリルフール - エイプリルフール 2018年4月1日 -

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エイプリルフール

エイプリルフールの起源としてはいくつかの説がありますが、何が正確なものなのかということは現在に至るまで一切わかっていません。
有力とされるのは1564年のヨーロッパにて、時のフランス王シャルル9世が1月1日を新年とする暦を採用すると決めた折、これまで3月25日を新年として4月1日に春の祭りを開催していた民衆が反発したというものです。
そしてこの反発の際に4月1日を嘘の信念として騒ぎ始め、それが変容して今日のように嘘が許される日になったというのがこの説なのですが、確実なものとは言えないのが実情です。

起源があいまいなエイプリルフールであるために由来もはっきりとはしていません。
ただ有力説が1564年が起源であるというものになっているため、少なくとも14世紀以降、おそらく16世紀ごろの世界で発生した文化ではないかとされています。
どこかで生まれたエイプリルフールという文化が長い年月の中でヨーロッパ内での経済や文化の伝播によって広まっていき、それが海や大陸を越えて広まったと考えるのが妥当でしょう。
日本にも同様の経緯で持ち込まれたと考えられています。

日本にエイプリルフールの文化が伝わったのは大正時代のことであるとされています。
文明開化の明治時代を過ぎて大正時代となった折、西洋から持ち込まれた文化が全国に広まるまでの時間を考えると、大正時代というのはかなりそれらしいと言って良いでしょう。
ただ日本ではエイプリルフールが伝わるよりも前から4月1日を不義理の日と称し、普段不義理をはたらいている相手、つまり連絡を取っていない相手に手紙を送る日としていたという記録もあり、この不義理の日と入れ替わる形でエイプリルフールが一般化したとも言われています。

現代の日本におけるエイプリルフールは、ハロウィンやクリスマスといった経済的効果の大きいイベントとしてはみなされていないものの、国民の大半が知る非常に身近な記念日となっています。
またインターネットサイトでは4月1日のみ特別なサイトに変更し、発売する予定の無い商品の広告や、普通であれば考えられないようなニュースを公開して多くの人を楽しませるといった文化があります。
起源も由来もはっきりとはしませんが、一年に一度だけある嘘をついても許される日として、世界中で楽しまれる日となっているのは間違いありません。

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