1月22日はカレーの日?カレーの種類と特徴 - カレーの日 2019年1月22日 -

1982年、給食のメニューをカレーにすることが全国学校栄養士協議会で決定され、1月22日に全国の小中学校で一斉にカレー給食が出されます。
これを記念してカレーの日が制定されました。その後、様々な種類や特徴のあるカレーが給食にも登場しています。

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カレーの日というものが存在する?

日本人の間では「国民食」といってもよいカレーですが、学校給食に登場したのは比較的新しく、1982年のことです。この年、全国学校栄養士協議会がカレーを給食メニューにすることを決定しました。そして同年1月22日、全国の小中学校で一斉にカレー給食が出されたことを記念して制定されたのが「カレーの日」です。

厳密にいえばカレーの日というよりも「カレー給食の日」といってよいでしょう。学校給食のカレーは家庭の味ともレストランの味とも異なる、非常に独特の味ですが、これはカレーソースの中にホワイトシチューが入っているためです。これによって非常にまろやかな味となり、辛さが抑えられるため、子供の口に合った味付けとなるのが特徴です。

カレーの日と一緒に知っておきたい。肉の種類について

一口にカレーといっても様々な種類があります。分かりやすいのが肉によるもので、ビーフ、ポーク。そしてチキンです。ちなみにカレーというとインドのイメージがありますが、インドではビーフカレーは基本的に存在しません。これはインド人の多くが信仰しているヒンズー教によるもので、ヒンズー教は牛を神聖な動物とし、食べる事を禁止しているためです。

また、イスラム教において豚は汚れた動物として忌み嫌われており、イスラム教徒は基本的に口にしません。インドの隣、パキスタンではポークカレーがほとんど見られないのが特徴です。ちなみに東南アジアでは様々な宗教が混在しているため、多くの宗教で可能なチキンカレーがメインです。その他、羊肉等が使用されることもあります。

カレーの日と一緒に知っておきたい。スパイスについて

カレーの色というと茶色という特徴をイメージする人も多いでしょう。日本のカレーの多くはカレー粉(固形ルー)を使用し、その色は基本的に茶色以外ありません。この色はターメリック(ウコン)によるものでです。インドのカレーは日本のようなカレー粉を使わないため、例えば「トマトカレー」の場合は赤、「ほうれん草カレー」の場合は緑といった感じに、原材料あるいはスパイスの種類の色がそのまま反映されるのが特徴です。

タイカレーはスープに香辛料を混ぜた「ゲーン」と呼ばれるタイ料理で、いわゆる「インド伝来の」カレーとは全くの別の種類の食べ物です。いわゆる小麦粉を溶いたものではなく、スープ「カレー」なのが登頂です。唐辛子の入った「レッドカレー」は非常に辛いのが特徴で、日本人が訪れる店では辛さ控えめという種類もあります。また、イスラム教徒向けのカレーである「マッサマンカレー」は米国の人気情報サイトである「CNNGo」の「世界で最もおいしい50種類の食べ物」で1位に選ばれた料理として知られています。

カレーの日だから知っておきたい。世界のカレーの特徴

カレーの日ということで、世界のカレーがどのようなものか紹介してみます。いわゆる「カレー文化圏」といいますと、やはりインドや東南アジアです。インドの他、パキスタンやバングラディッシュ、スリランカ等で多くのカレーが存在し、その種類も豊富です。ちなみに日本のカレーに近いのは北インドのカレーで、比較的辛いのが特徴です。これに対し南、あるいはスリランカ等ですと、ややマイルドな種類が増えてくるのが特徴です。

インドのカレーというとナンが特徴ですが、東南アジアでもベトナムやカンボジアでは植民地時代(フランス)の影響があり、カレーはバゲット(フランスパンの一種)と一緒に食べるのが多く見られます。ちなみにビーフカレーはイギリスで考案されたもので、いわば「欧州カレー」という種類に入るといえるでしょう。イギリスの他、ドイツにもソーセージカレーが存在します。

カレーの日とは「思い出の」カレーの日でもある

カレーの日というのは学校給食でカレーが出されたのが由来です。しかし、カレーというのは日本人をはじめ、多くの地域の人々にとって「ソウルフード」であるといえるでしょう。はじめて食べたカレーの味から、最も辛かった、あるいは甘かったカレー。あるいは非常に個性的なカレー等、例えば給食のカレーであれば「カレーソフト麺」等をイメージされる方も多いでしょう。

その種類や特徴はカレーの数だけあるといっても過言ではありません。記念日の意味そのものは、もちろん学校給食です。しかし、そのような枠にとどまらず、「一度食べてみたかったカレーに挑戦してみたい」あるいは「思い出のカレーをもう一度食べてみたい」そのような気持ちになる日といってもよいでしょう。

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