クリスマスとケーキの謎 世界と日本の違った過ごし方 - クリスマス 2017年12月25日 -

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クリスマスケーキは日本独自の物?

クリスマスイブの夜には、美味しいご馳走とデコレーションケーキを食べる、と言うのが日本の定番の過ごし方です。しかし実はイブの夜に、それを食べるのは、日本だけの習慣なんです。例えばイギリスではクリスマスプディング、ドイツではシュトーレン、フランスではブッシュドノエルと、各国ごとに独自の物を食べているんです。

では何故日本では、デコレーションケーキを食べる様になったのでしょうか。今から凡そ100年程前、1922年にイチゴショートケーキの産みの親である、藤井林右衛門が起こした会社の不二家が、クリスマスケーキを販売した事から始まったのだとか。なんと私達がイブに美味しいケーキを食べられるのは、お菓子屋さんのキャンペーンのお陰だったのです。日本のイベントには有りがちな話ですが、そんなに昔からやっていたとは、驚きです。

世界のクリスマスには、何を食べるの?

クリスマスにケーキは食べませんが、世界のクリスマス菓子は沢山あります。しかも1カ国に一つ、という訳ではなく、幾つも有るのが普通です。そしてドライフルーツや木の実、スパイスなどをたっぷり入れた、日持ちのする物が多いのも特徴です。菓子パンのような物やクッキー、パウンドケーキ状の物が多く見られます。

ヨーロッパではクリスマスの準備期間と、その物の期間が長い為、その間も腐ったりせず楽しんで食べられるお菓子として、それらの物が伝統的に作られて来ていると言います。その為、生クリームやフルーツを使いたい場合は、切り分けたものに添える形が一般的です。

アメリカでは、クッキーが定番のお菓子です。サクサクとしたシュガークッキーに、フロスティングと言うデコレーションした物が、食べられています。

世界のクリスマス菓子とその由来

まずは日本でも非常に馴染み深いお菓子、フランスのブッシュドノエルについて紹介します。フランスではイブの夜に、暖炉に大きな薪を焼べると言う習慣がありました。由来は諸説ありますが、家族みんなで暖かくしてお祝いすると言う意味や、産まれたばかりのキリストを暖めてあげる為、と言った意味が有ったそうです。しかし暖炉がある家も少なくなって、何時からか代わりにブッシュドノエルを食べて、お祝いする様になりました。

続いて紹介するのは、ドイツのシュトーレンです。甘くて日持ちのするパンですが、これもシーズンには日本でも良く見かける様になって来ました。語源は坑道を意味するStollenで、それはイエスキリストが産まれた、産道を意味すると言われています。また長細いパンに白い砂糖がまぶされた姿を、産着に包まれたキリストに見立てているとも言われています。

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