コーヒーの歴史と、様々なイベントについて - コーヒーの日 2018年10月1日 -

コーヒー好きの人がその歴史を知ることで、その味わいをこれまで以上に深いものとすることができます。
また、コーヒーに関する様々なイベントも、日本だけでなく世界各地で開催されています。

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コーヒー好きの人には嬉しいコーヒーの日

あなたは10月1日がコーヒーの日である、 という事を知っていますか。この記念日は2014年3月に制定された国際的な記念日で、世界各国で様々なイベントが開かれています。ただ、日本ではもともと1983年から全日本コーヒー協会が10月1日をコーヒーの日と提唱してきましたので、日本におけるコーヒーの日には30年以上の歴史があり、これまでも多くのイベントが開かれてきています。

コーヒー好きの人にとって、このようなイベントが開かれることは、通常以上にコーヒーと親しむ時間が増え、嬉しいものだと思います。この記事ではコーヒーの日にちなみ、コーヒーそのものの歴史をたどっていきます。そして、日本国内で開かれるコーヒーに関するイベントにはどんなものがあるかをご紹介していきます。

コーヒーが飲まれるようになったのはいつ頃でしょうか

今では世界的に本当に多くの人に飲まれているコーヒーですが、よく考えてみると、焙煎した豆を抽出して飲むというのは、かなり高度な飲み方だと思います。このようなコーヒーの飲まれ方は、コーヒーの歴史を見たとき、一体いつから始まったのでしょうか。

実は、コーヒーは最初は飲料としてではなく食用として食べられていました。実をつぶしたものに油をまぜて、団子状にして食ベていたのだと言われています。その後、実と葉を一緒に煮た時の煮汁が意外においしいということで、飲料用に代わっていきます。これが発展して、実の皮と種子を日の下で乾かすことが考案されました。このあと、種子を煎ると更に美味しいことが発見され、粉にして使えば使いやすいことがわかって、今のような形になったのが13世紀頃と言われています。

コーヒーの歴史を振り返るとおもしろい

コーヒーの歴史は、アラビアの地から始まりました。西暦1000年頃に書かれたものとして、バグダットの王立病院長だったラーゼスの記録に次のようなものがあるそうです。「エチオピア原生のバンの木(注:今のコーヒーの木)、この木の実(豆)を砕いて煎出した液をバンカムと呼ぶ。バンカムは、胃に良い薬として使うことができる。」また、イスラム教の僧侶の間では眠気ざましの妙薬として知られ、僧侶の間で使われていたようです。ということで、コーヒー飲みはもともとは薬としての役割で登場していたようです。

このような形でコーヒーはイスラム教の各地へ広まっていったのですが、本当にコーヒーが一般的になった歴史の始まりは1510年頃、エジプトのカイロに世界で最初となるコーヒー店ができたことでしょう。更に、1554年には、トルコの首都コンスタンチノープルに「カヴェー・カネス」という、有名なコーヒー店が誕生しました。この当時のトルコでのコーヒーの飲み方は、豆を煎ったあと、石臼で挽いて煮出すという方法だったようです。

コーヒーの日に開催されるイベントやキャンペーン

10月1日の「コーヒーの日」の前後では、各地でコーヒーに関するイベントやキャンペーンが多く開催されます。よくあるのは、「美味しいコーヒーのいれ方」と題して、ドリップコーヒーのいれ方を、基本から教えてくれる教室などのイベントや、「コーヒーを飲んで健康に」などのようなテーマで、コーヒーに含まれる成分の内容や、それらが健康にどんな効果をもたらしてくれるかを解説してくれる教室などのイベント、あるいは「コーヒーその歴史と足跡」などのようなちょっと学術的な内容のイベントもあったりします。

このようなイベントは、大手のコーヒーショップをはじめとして、地元のコーヒー専門店やカフェなどで、開催されています。ポスターや店頭などで告知されていると思われますので、9月中にチェックしておくといいでしょう。

歴史を理解したら、ぜひイベントに参加しよう

ここまで、コーヒーという飲み物がどういう経緯で飲まれるようになって、現在のような形になってきたのか、という歴史的な側面と、10月1日がコーヒーの日であること、そしてその日には様々なイベントやキャンペーンが開催されることについてお伝えしてきました。

もともとコーヒーはアラビアの僧侶の間で薬として珍重されていたものだという話などは、意外でしたが、コーヒーは単に美味しいからということだけではなく、体にプラスに作用する力が大きいからこそ、今現在、全世界的に飲まれる飲み物となったのでしょう。このように、その歴史を理解し、更にイベントに積極的に参加したりすることで、コーヒーに対する親しみがこれまで以上に増すことと思います。

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