ジェットコースターの種類と特徴を紹介 - ジェットコースター 2018年7月9日 -

ジェットコースターは定番の絶叫マシンとしてお馴染みですが、その種類は多岐にわたっています。実は日本と外国のジェットコースターには違いがあり、それぞれが豊富な特徴を持っています。

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古くから親しまれているジェットコースター

ジェットコースターとは遊園地やテーマパークなどに設置しているアミューズメントライドと呼ばれる乗り物です。英語ではローラーコースターという名称が用いられており、ジェットコースターという言葉は和製英語です。いわゆる絶叫マシンと呼ばれる乗り物であり、昨今では映像機器や音響機器を駆使したジェットコースターが各テーマパークに設置され、それらは大人気となっています。特に人気の映画やアニメなどを題材にしたジェットコースターは全国的な話題となることも多いです。一方で屋外での疾走感や予測困難な動きなどでスリルを追求するジェットコースターにも人気があります。日本のジェットコースターは世界の中でもその特徴や豊富な種類から世界中から多くの方が訪れます。

ジェットコースターの構造と特徴

ジェットコースターでは列車自体に動力があると考えられがちですが、実はチェーンリフトで引き上げることで車両を引き上げ、後は位置エネルギーを運動エネルギーに変換することで高い速度に到達する仕組みが特徴となっています。非常にシンプルに言うと自転車で坂道を登った後にペダルを漕がなくても勢い良く走り出す原理と同じです。最近ではチェーン以外にもフライホイールやリニアモーターなど、快適に高い速度を出すために様々な仕組みが取り入れられています。チェーン特有の「カチカチ」という音がジェットコースターから聞かれなくなってきているのもこのためです。新たな仕組みを採用することによって、従来の位置エネルギーと運動エネルギーの変換とは異なり、途中からでも加速できる特徴を持つ種類のジェットコースターも増えています。

日本のジェットコースターでお馴染みの構造

日本のジェットコースターはいくつかの種類の構造を組み合わせているものが多いです。例えば、多くのジェットコースターではラクダの背中のように山なりのコースを進行しますが、このコース構造をキャメルバックと言います。ほとんどの種類のジェットコースターで採用されている特徴です。レールを支える構造物の内部にレールを通してぐるぐると回転しながら進行する構造をサイクロンと呼びます。構造物にぶつかりそうなスリルが特徴です。宙返りをするように360度回転する構造を垂直ループと呼びます。螺旋状の回転構造はコークスクリューと呼ばれ、高い動力を必要とします。最近ではライドに立った状態で乗るスタンディングという種類の特徴を持つジェットコースターも増えてきました。

海外のジェットコースターならではの種類

世界でよく用いられている構造の一つにハイブリッドと呼ばれる種類があります。これはレール部分が木製で、支柱部分が鉄製のものを指します。全てが木製で作られているものに比べると騒音が少ないという特徴があります。昨今、アメリカで話題となっている構造として4次元があります。これはレールの挙動とは別に座席自体が独自の動きをするというものです。レールの動きと座席の動きが組み合わさることによって予測不能の挙動が生まれます。乗るたびに印象が変わることも特徴です。その機能に前後座席の重量による挙動を加えたものは新4次元と呼ばれます。世界中の国々で新たなジェットコースターの種類と特徴が生み出されています。

今後も種類は増加傾向

ジェットコースターは年々その構造が進化を遂げています。かつてはただひたすらにスリルが求められている印象がありましたが、最近では単なる怖さだけでなく、不思議な感覚を味わえたり、映画の世界を体験できたりといった新しい楽しさが見出されています。これにより、従来では絶叫マシンが苦手だった方でも乗れるジェットコースターも増えてきました。各テーマパークでは他のテーマパークとは違ったジェットコースターを考案するとともに、安全性についても強く意識しています。3Dや4K映像、立体サウンドなど科学技術の進歩もジェットコースターの革新を支えています。これからもジェットコースターの種類が増えていくと考えられます。

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