日本の行事に関係するお菓子 - スナックの日 6/21 -

日本には様々な行事があり、それに関係の深いお菓子があります。それぞれのお菓子には意味があったり、願いが込められています。また、伝統的な行事の他にも最近になって海外から伝わって定着したものもあります。

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様々行事に関係の深いお菓子

日本には、1年を通して様々な行事があります。その中には古くから伝わり長く行われてきた伝統的な行事もあり、その行事に関係するお菓子も少なくありません。例えば、日本で古くから行われている節分には大豆を煎った豆が欠かせません。豆をまくことで邪気を払い福を呼び込むといった意味があります。ひな祭りにはひなあられ、端午の節句には柏餅、中秋の名月には月見団子、七五三には千歳飴などがあります。また、最近になって海外から伝わり、すっかり定着した行事もあります。バレンタインデーやクリスマス、ハロウィンなどがその代表例です。バレンタインデーならチョコレート、クリスマスならケーキ、ハロウィンならかぼちゃのお菓子とそれに関係するお菓子もあります。

ひな祭りとひなあられとの関係

春を代表する行事に、3月3日のひな祭りがあります。ひな祭りは桃の節句とも呼ばれており、ひな人形を飾って女の子の健やかな成長を願う行事です。このひな祭りに欠かせないお菓子が「ひなあられ」です。ひなあられはひな祭りの行事の時に備えられるお菓子ですが、元々野外にひな人形を連れていくひな遊びの時に持参するお菓子だったといわれています。ひなあられは白色、桃色、緑色の三色を基本にしています。白色は雪を意味し、緑色は木々の芽、桃色は生命を表しているとされています。また、桃色、緑色、黄色、白色の四色の場合もあり、これは四季に関係しているといわれています。桃色は春、緑色は夏、黄色は秋、白色は冬を意味しています。

端午の節句と柏餅との関係

夏を代表する行事には、5月5日の端午の節句があります。3月3日のひな祭りは女の子の節句として定着しましたが、それに対して端午の節句は男の子の健やかな成長を祝う行事として定着しました。端午の節句は元々、武家を中心に広まった行事と言われています。この端午の節句に関係が深いお菓子が柏餅です。柏餅は上新粉でつくった餅に餡を挟んで二つ折りにし、柏の葉で包んだお菓子のことをいいます。柏餅に使われる柏の葉には、子孫繁栄という意味があることが関係しています。柏の葉は新芽が育つまで古い葉が落ちることはないからです。そのため、家系が途切れない縁起の良いものとして武家の間で広まったとされています。

ハロウィンに欠かせないお菓子

ハロウィンというと、比較的最近になって日本に海外から伝わった行事です。しかし、すっかり日本に定着し、ニュースやテレビ番組などメディアで取り上げられることも多くなりました。ハロウィンに関係する仮葬イベントやお祭りなども全国各地で開かれています。元々ハロウィンはケルト人の収穫を祝う祭りを起源にしているといわれていますが、現在では宗教的な意味合いは大分薄れています。ハロウィンでは子供達が魔女やお化けに仮葬して、「トリック・オア・トリート」と言いながら家々を回り、お菓子を集める風習が有名です。ハロウィンの時期になると、スーパーやコンビニなど身近な場所にもハロウィンに関係する様々なお菓子が並んでいます。

クリスマスにはケーキを食べるのが定番

クリスマスはイエス・キリストの誕生日を祝う降誕日ですが、日本でも馴染み深い行事の1つになっています。クリスマスにはケーキを食べる人も多く、クリスマスケーキはクリスマスの定番のお菓子です。しかし、国によってはケーキの形は違い、クリスマスにケーキを食べる習慣のない国もあります。フランスでは、ブッシュ・ド・ノエルと呼ばれる丸太の形をしたケーキが定番です。ロールケーキにココアクリームを塗り、フォークで波型の模様をつけると丸太のように見えます。そこにチョコレートやホイップクリーム、粉砂糖などでデコレーションしてつくるケーキです。イギリスでは、プラム・プディングというお菓子が定番で、クリスマス・プディングとも呼ばれています。

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