スピリチュアルな意識を持つ生き方とその意味とは - 2019年7月1日 -

どちらかと言うとエンターテイメント分野にカテゴライズされがちなスピリチュアルですが、
古の時代から続くその世界には実は多くの人間の意識や生き方に大きな影響を与える意味を持っています。

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スピリチュアルは誰のもとにも存在する

本来のスピリチュアルとは、誰か特別な能力を持った者しか取り扱えないものではなく、この世に生きる誰のもとにも存在しています。しかし、多くの人々は自分には特別な能力は持ち合わせてないと思い込み、その潜在能力に気づく事すら無く日々の生活を送っているのです。

人間はさまざまな便利な道具を開発しながら生活を便利なものへと進化させて行きましたが、研ぎ澄まされた五感、あるいはその他の感覚を必要としない暮らしが可能となる中で、それらの感覚は徐々に失われて行きました。その一方で、現代では誰もが生きづらいと言われる世の中となり、精神的にも肉体的にも自らを癒しリカバリーする能力が求められる中で、本来人間が持っていたはずの意識や能力に注目が集まっています。

時代と共に変化する意味と意識

元々スピリチュアルとは精神を表わす英語のSpiritが語源で精神性や霊性、あるいは神秘性を表現する場合にスピリチュアルという言葉が用いられるようになりました。それらには宗教的な意味合いだけではなく、かつては多くの人々にとって日常の当たり前だった、現代社会では超常現象と呼ばれている現象も含まれています。

近代では1960年代にアメリカでブームとなった物質社会に疑義を唱え、人間が本来持っている精神性や霊性を重んじた暮らしを目指すべきとするニューエイジ運動の中で精神主義や霊性主義の総称としてスピリチュアリズムと言う言葉が用いられるようになり、現在のスピリチュアルの意味の原型を形作ったと言われています。

遠くの存在から身近な存在へ

1990年代から2000年代にかけて日本国内で巻き起こったスピリチュアルブームは、占いや予言などエンターテイメント分野に特化したもので、特別な能力を持った占い師や預言者のみが取り扱えるという印象を与え、世界の大きな流れとは違う独自の進化を遂げて来ました。

昨今では意識を表わす意味よりも心理学や医学における精神や癒しを表わすケースに用いられるのに加えて、物質や経済による豊かさよりも精神性を重視した生き方や生活の質を高める意味として「スピリチュアルな生活」などと表現されるケースもあります。最近では一時のブームにあったような特定の人物だけのものでは無く、誰にとっても身近な存在として認知されつつあります。

自分らしくあるために

スピリチュアルな生き方とは物質や経済による豊かさよりも精神性を重視する生き方で、他の何者にも縛られず常に自分らしくある事を目指します。自然の流れの中に自身を置き日が昇れば目覚め、夜になれば眠りにつくという当たり前の日常を過ごし、何か問題が発生して壁にぶつかる事があれば自身の精神や、それぞれが信じる神聖なものや霊的な存在に問いかけ最適な答えを導き出して行きます。

穏やかな精神性は自分自身だけではなく他者への慈しみをもたらし、全ての人々がゆるやかな繋がりを持ちながら互いに支えあい、癒しあい本当の豊かさとは何かを追求していきます。誰もが生きづらいと言われている昨今だからこそ、これまでとは違う生き方を求める方が増えています。

すべてはスピリチュアルで繋がっている

古の時代から続くスピリチュアルという意識は、時代と共にその意味や解釈を変化させながらも現代社会までの長きにわたって存在し続けていると言う事は、人間にとってそれだけ重要な要素である何よりの証拠です。

スピリチュアルな意識や生き方をきっかけに人間が本来持っていた感覚や精神性を蘇らせながら自身を心身ともに癒しつつ自分らしさを取り戻す事ができれば、他者をも慈しむ事ができるようになり隣人との精神的な繋がりを感じるまでに至ったその先には、古の時代から続くスピリチュアルのもとで多くの人々との繋がりを感じる事ができます。これらは決して過去の出来事でも遠くの存在でもなく、常にあなたの側に存在しています。

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