チーズの日 - 2018年11月11日 -

11月11日と言えば1が4つ揃うというなかなか見た目的にも面白い日ですが、実はチーズの日という記念日でもあります。
では、11月11日がチーズの日であるその由来は何なのでしょうか。チーズそのものの歴史とともに追ってみます。

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チーズは色々な栄養素をもった食材です

まずチーズの日の由来の前に、チーズそのものが素晴らしい食材であるということはみなさんもご存知でしょう。チーズは発酵食品の一種で、牛乳などの動物の乳を乳酸菌や酵素で発酵させたものです。

そのチーズの良いところと言えば様々な栄養素を含んでいることが挙げられます。乳由来の食材ということでカルシウムやタンパク質が豊富に含まれていることはみなさんご存知でしょうが、その量は原材料の牛乳などよりもかなり多いのです。少ない量で多くの栄養が摂れるのはとても魅力的なことだと言えるでしょう。また、代謝を促すビタミンB2も多く含まれているので、ダイエットなどにも最適です。このようにチーズには、かなり多くの魅力的な栄養素が含まれています。

チーズの日の由来とは

そんな栄養たっぷりのチーズですが、なぜ11月11日がチーズの日ということになっているのでしょうか。その由来としては、なんと西暦700年ごろまで遡ります。実は、チーズの日の由来はかなり歴史を遡るのです。チーズの日の詳しい由来としては、その当時の天皇が西暦700年の10月に蘇、と呼ばれる乳製品を作るよう命じたことから来ているということになっています。ちなみに旧暦の10月ですので今の暦にすると11月になるのですが、ではチーズの日を11日にした理由はというと、ゾロ目で覚えやすいからだそうです。結構いい加減な由来ですが、覚えやすいというのは大事かもしれません。

ちなみにチーズの日が制定されたのは1992年のことです。日本輸入チーズ普及協会とチーズ普及協議会がタッグを組んで、よりチーズを知ってもらい、食べてもらう啓蒙活動のためにチーズの日が決められました。以来、このチーズの日には様々なところでチーズ関連のイベントが行われています。

チーズの歴史はかなり長いものです

チーズの日の歴史は1992年からと短いのですが、由来がかなり古い出来事から来ているのは意外なことだと思われる方も多いのではないでしょうか。実は、チーズそのものの歴史はもっと長いのです。ただ、その歴史はあまりに長すぎて正確な記録が残っていません。古くは、紀元前3500年頃のメソポタミア文明まで遡れるのではと言われています。というのも、当時の文明の遺跡である神殿に、チーズ作りをしていたと思われる装飾画などが残されているからです。

またチーズと言えばヨーロッパがその由来と考える方も多いのですが、アジア圏でもチーズは作られていました。特にモンゴルでは紀元前3世紀頃から様々な乳製品が食べられており、チーズもその中にあったと言われているのです。

日本におけるチーズの歴史

では、日本におけるチーズの歴史はどのようなものとなっているのでしょうか。発祥はチーズの日の由来ともなっている西暦700年の蘇から、ということになりますので、これもかなり長いものと言えます。ただその当時の蘇はかなりの高級品で、貴族社会の中だけで食べられていました。それもあってかその後の武家社会へ移行した際にあまり作られなくなってしまいます。

そして、チーズがその後歴史に出てくるのは明治のことになるのです。明治8年に北海道で練乳とチーズを試作したのが近代チーズの歴史の始まりと言われています。そして昭和3年には現在の雪印メグミルク株式会社の前身である組織でチーズの試作を開始しました。

チーズの歴史はこれからも続いていくでしょう

そんなチーズが日本でもメジャーな食品になったのは戦後のことです。高度経済成長期の頃にはチーズの需要は伸び始め、昭和50年頃には飛躍的な伸びを見せ始めます。これは、ピザが普及し、またケーキなどにチーズを使うことが増えてきたからだといわれています。

そして今、チーズは様々な場面で使われてきているのはみなさんもご存知のことでしょう。例えば、チーズと和食は意外に相性が良く、味噌汁に入れるとかなり美味しいのです。また、チーズを使った鍋などもかなり増えてきています。世界中でかなり古くから食べられてきた歴史を持ち、現代日本でも定番の食材として普及してきたチーズの歴史はこれからも続いていくでしょう。みなさんもチーズの日である11月11日には、各地で行われるイベントなどに参加してみてはいかがでしょうか。

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