ハロウィンかぼちゃにまつわるいろいろなお話 - ハロウィン 2018年10月31日 -

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カブが元祖だったジャック・オー・ランタン

ハロウィンは近年日本でも定着しつつある海外発祥のお祭りのひとつです。元々は古代ケルト人がおこなっていた収穫祭で、悪霊を祓うためのイベントが由来と言われていますが、仮装やパーティーなどの楽しい要素が抽出され、アメリカでは国民的行事のひとつとしてすっかり定着しました。

そのハロウィンのシンボルとも言えるかぼちゃのおばけ『ジャック・オー・ランタン』は「ランタンを持った男」という意味で、ケルト人のお祭りの頃には、現在のようなかぼちゃではなく、カブが使用されていたのだそうです。ハロウィンが伝わった頃のアメリカでは、かぼちゃが非常にたくさん収穫されていたため、これがカブに代わるようになり、やがて世界中に広まりました。

カブにとっては、まさに「おカブを奪われるような話」とは、いささか出来すぎですね。

ジャック・オー・ランタンの作り方

ハロウィンの雰囲気をより楽しむために、近年ではジャック・オー・ランタンを手作りする家庭も増えてきました。10月になると、これに適したオレンジ色のかぼちゃも売られるようになり、作り方の講座を開く自治体などもあります。

簡単にジャック・オー・ランタンの作り方を説明すると、まずは用意したかぼちゃに、切り抜きたい部分のしるしを、油性ペンなどでマーキングしていきます。上手に書けたら、底の部分を小さく切り取って、中を少しずつスプーンやナイフなどでくり抜いていき、皮がある程度薄くなったら、最初にマーキングしておいた部分を、その形通りにくり抜くだけです。

切り取った底の部分には、キャンドルやLEDライトの光源などをくっつけ、明かりを灯してみましょう。幻想的なジャック・オー・ランタンの完成です。

くり抜いたかぼちゃの有効活用

ジャック・オー・ランタンに使用されるオレンジ色の品種は、あまり食用には適していないと言われていますが、逆に言うと、最初から食用のものを使用すれば、ハロウィンの雰囲気を充分楽しめるアイテムを作ることができると同時に、くり抜いた中身はお料理に有効活用することができますね。皮はできるだけ薄くした方が細工も施しやすいので、食用のものを使用した場合は、できるだけ多く中身を取り出してみましょう。

不揃いな形で取り出されたかぼちゃは、レンジで柔らかくしたあと、お料理ならニョッキやグラタンに混ぜ込んだり、そのまま片栗粉や砂糖を混ぜてお団子にするのがおすすめです。小麦粉やホットケーキミックスと混ぜて、クッキーや蒸しケーキにするのもお子さんに喜ばれそうですね。

徹底的にハロウィンを楽しむなら、せっかくのかぼちゃの味も楽しみたいものです。

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