ファミコンの日を機に名作ソフトの裏技を振り返る - ファミコン 2018年7月15日 -

ファミコンソフトの裏技というと、プログラムの穴をついたものが基本ですが、メーカーが意図して設定しているものもたくさんあります。前者はリメイク版などで対策されることが多いですが、後者は継続して使用できます。

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ファミコンソフトの裏技探しは一つのブーム

今や、家庭用ゲーム機は素晴らしい性能です。初めて家庭用ゲーム機が登場した時には考えられなかったことが、今や現実となっています。「ドット絵」が、動くだけでも大きな衝撃を受けた記憶が残っている人も多いでしょうが、それが「VR」になっている訳ですから、進歩というよりも進化でしょう。
過去のファミコンソフトたちは、決められたプログラムにそって動きます。多種多様な状況を想定してプログラムを書きあげますが、どうしてもバグが出てしまいます。昔のファミコンソフトのだいご味といえば、こういったバグを探し出すことでもありました。目に見えて分かるバグを利用するのはもちろんですが、上級者になるとプログラムを解析してバグを見つけ出すような人もいました。

ファミコンソフトの裏技 コマンド系

ファミコンソフトの裏技には、「特定のコマンドを入力することで起こる症状(裏技)」が少なくありません。ものによって原理は違いますが、開発者が何らかの意図をもって組み込んだ仕組みであることが多いです。
例えば、ファミコンソフトの金字塔である『ドルアーガの塔』には、60階層クリア後のエンディングに隠しコマンドが登場します。スタッフロールが流れるのですが、この最後の部分に「上6、左4、右3」というコマンド示唆が登場し、これをタイトル画面で入力すると通常とはまったく違ったゲームを楽しめる党裏技です。また、特に有名なコマンド系裏技といえば「コナミコマンド(上上下下左右左右BA)」というものもあります。

ファミコンソフトの裏技 バグ系

コマンド系の裏技は、いわば「意図された裏技(特典やボーナスの性質が強い)」です。その為、クリア後に紹介されたり、ファミコンソフトをプレイしている最中にあるヒントを頼りに探り当てることが必要です。しかし、バグ系の裏技に関しては、あくまでも偶然の産物です。
そんなバグ系裏技があるファミコンソフトの代表格といえば、『スーパーマリオブラザーズ』でしょう。内容としては、ワールド最終面のクッパ城を大きい状態(スーパーもしくはファイヤー)、かつクッパに触れながら斧を倒すことで、半透明のままクリアできます。すると、次の面意向でキノコをとると小さくなってしまい、そのままファイヤーフラワーをとると小さいファイヤーマリオになります。

ミニファミコンでも再現可能な裏技

バグ系の裏技に関しては、時代が進んでソフト自体の容量が増えてくることで使えなくなってしまうものがほとんどです。また、同じファミコンソフトでも発売年などの違いで対策されてしまっていることすらあります。特に、大人気ソフトほどその傾向が強くなります。
近年、「ミニファミコン」が発売されたことを機に、ファミコン世代を始めとしてプレイステーション世代のプレイヤーもがファミコンに触れる機会ができています。当時のプレイ環境を再現する意味も込めて、再現できる裏技を探すのも一興です。とはいえ、そもそも意図して作られている裏技に関しては有無を言わさずに再現できるので、思う存分使って楽しむのも良いでしょう。

昔よりも遥かに遊びやすい環境になっている

本家「ファミコン」と比べ、「ミニファミコン」の場合は各ソフトあたり4つのセーブファイルを作成することができます。当時なら「復活の呪文」と呼ばれる文字列を記録、入力する必要がありましたが、今となってはそのような面倒は不要です。
転記した復活の呪文が間違っていて、それまでのプレイが無駄になってしまうこともあれば、記録した紙をなくしてプレイを再開できないこともありました。それもまた楽しみの一つですが、余計なストレスを感じることなく往年のファミコンソフトを楽しめるようになっているわけなので、プレイ環境としては遥かに良くなっていることは間違いありません。ただし、古いソフトをそのまま遊ぼうとするのは少々無謀なので、改めて欲しいソフトを買いそろえることが必要です。

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