メーデーは世界各国で違いがみられる行事 - メーデー 2018年5月1日 -

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基本的にデモが行われるが世界で規模が違う

5月1日は日本だけでなく世界的にメーデーとなり、それぞれの国にあるメーデーへの観念に基づくことが行われます。

もともとは夏が来たことを祝う日でもありますが、長時間労働が当たり前になっていた時代に労働者が自分の時間の権利を訴えることを行った日でもあるため労働者の日とも呼ばれます。

そのことから長時間労働に対するデモや、労働者にある権利についてのデモが世界各国で行われます。デモの規模や激しさは国によって違いますが、民主主義にすることを主張する国民が多い国では比較的に大きなデモが行われるようです。

日本のような民主主義国では民主主義を守るためのデモが行われることが多いため、デモ抗議の激しい国と違い、激しい活動になることはないです。

世界では大きなデモも起きている

長時間労働を改善した国は昔より多くなりましたが、現代は昔と違い、失業も大きな問題となっています。失業率の高さが問題となっているヨーロッパでは、大規模なデモが行われることが多いです。

スペインには失業者が600万人以上いるとされ、その内の40%が青年層という報告があります。マドリードを含めた70ヶ所以上の場所で、デモが行われたこともあります。

スペインの他、ドイツではメーデーの日に政府へ抗議のするため40万人以上が集まったとされ、この人数は世界的にみても最大規模といわれています。

メーデー発祥の地であるアメリカでは下層労働者とされる移民労働者が中心となるデモが行われ、肌の色や言葉の違いによる人種差別と就職に関する内容が数千人規模で抗議されています。

休日になる国とならない国の違いとは

メーデーは労働者の日又は労働者の祭典とも呼ばれることがあり、労働者の権利を尊重する日として世界各国でメーデーを祝日(休日)としています。国際的な機関によって祝日及び国際デーとして定められているので、80国以上が5月1日はお休みになります。

ただ、国によってメーデーを休日として認めている国と認めていない国があります。認めていない国は日本・韓国・イギリス・オランダ・デンマーク・スイス・トルコで、世界的には認めていない国の方が珍しいとされています。

休日の国と休日ではない国の違いは、歴史の中にあることが考えられます。労働者について改善すべき点が明らかに浮上して、メーデーが誕生する経緯に関係している国はメーデーという日を大切に考え、祝日として認めていることが多いです。

そもそも国自体が持つメーデーへの意識の違いが、休日であるかないかの違いに影響しているとされます。

日本で休日化しない理由はGWとの兼ね合い

日本ではメーデーだから休日という定めがないため、休日にしてほしいという要望も少なくないようです。日本がメーデーを祝日としない理由ではゴールデンウィークとの距離感が指摘されており、5月3日から大型連休であるゴールデンウィークが始まるため5月1日を休みの日にしないのではないかといわれています。

日本で行われるメーデーの日のデモ内容には他国と同様に労働者に関することも多くありますが、原発についてなどの話題も踏まえて主張されることもあります。

ゴールデンウィークは世界にはない日本特有の大型連休ですが、ゴールデンウィークのことから日本では休日にしてほしいという主張より、広い見方で政治を見直すことが訴えられることが多いようです。

ただ、最近はブラック企業による長時間労働が話題になったので、メーデーとしての正しい動きがみられる可能性も考えられます。

世界事情を見習って休みにする企業もある

国の定めではメーデーが休みにはならない日本ですが、企業によっては休日にしているところもあります。休みにする明確な理由は企業によって違いますが、労働者の日であるメーデーの観念に基づいて休日にしようという企業も日本に存在しています。

5月1日を休日にした場合は2日も休日にしてそのままゴールデンウィークに突入する企業もあり、その場合は7日間の長期休暇となります。企業によってはメーデーどころかゴールデンウィークより1週間くらい前から休暇になっているところもあり、ゴールデンウィーク付近の休暇に対する考え方や定め方は企業によって大きな違いがみられます。

世界的には一般的にメーデーは休日として認められていますが、認められていない国には日本のようにそれぞれの国の事情があるとされます。日本では他の休日との関係上休日にしない企業も多くありますが、休日にする企業も少なくないようです。

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