女の子の七五三を祝う年齢は数え年で3歳と7歳 - 七五三 2018年11月15日 -

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七五三の数え年3歳と5歳

七五三はその年にお祝いする意味が違うので、男の子と女の子でお祝いする年齢に違いがあります。数え年3歳(満2歳)になる年は、男女ともお祝いします。

これは、江戸時代に「子どもの産毛を剃っておくと将来髪が健康的に生えてくる」と言われていたことが関係しています。男女どちらも3歳までは坊主頭にする習慣があったので、数え年で3歳になって髪を伸ばし始める「髪置きの儀」を行うので、七五三ではこの年に男女ともにお祝いします。

数え年5歳(満4歳)になる年は、男の子だけお祝いします。これも江戸時代の名残で、初めて袴をはく「袴儀」で男として社会の一員になるという意味合いが込められていました。袴儀は男の子のみに行われていた儀式だったので、女の子はこの年には七五三は行いません。

数え年7歳は女の子のみ

数え年7歳(満6歳)になる年には、女の子の七五三のお祝いをします。着物を結んでいた付け紐から成人と同じ丸帯をつけ始めて、女性として社会の一員になるという年だったことが関係しています。いわゆる男の子の袴儀の女の子バージョンのようなものです。

最近では厳密にお祝いする年齢を守るというよりも、他の兄弟と一緒に済ませてしまったり、満年齢でお祝いしたり、男の子は5歳だけ祝う、などという地域や家庭も増えています。現代の七五三は、それほど厳密に年齢が決められていないのが現状です。

ちなみに、3歳、5歳、7歳となっているのは子どもの成長の節目の年齢だからです。3歳まで健康に育つことが難しかった時代に健康を願うために3歳、知恵がついてくる5歳、永久歯が生えてくる7歳、という節目で区切られています。

女の子の着物は3歳と7歳で違う

3歳は三つ身といって、背中の真ん中に縫い目がないものを着用します。その上から、被布(ひふ)という袖なしベストのような上着を重ねます。着物は兵児帯(へこおび)を結んでとめます。巾着を手元に持たせることが多いです。

7歳は四つ身といって、大人と同じ作りの着物を着せます。帯も大人と同じようにしめます。志古貴(しごき)という芯なしの帯を帯下に結び、手元にはハンドバックをもたせます。履物は、草履かぽっくりです。

3歳と7歳で同じ着物を使い回ししたいという人もいるかもしれません。しかし、もともと7歳で大人の女性の仲間入りをするという意味で成人と同じような着物を着せていたので、事情が変わりつつある現代でも3歳と7歳の着物は違うものを用意したほうがいいでしょう。

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