七五三 - 七五三 2017年11月15日 -

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七五三

七五三は、子供が三歳、五歳、七歳の時に健康を願って行われるお祝いの行事のことで、中国の、お祝い事には奇数を用いるという思想に基づき、奇数の中から3つの数を取ったものとされています。この行事自体は平安時代から行われていたとされていますが、行う日はそれぞれ別の日でした。11月15日に決まったのは、江戸時代に五代将軍綱吉の子供である徳松君のお祝いをした日がこの日であったためだとされています。当時はこの日が吉日であったため、決定されたと言われています。

七五三は、室町時代が元であるとされています。当時は子供の死亡率が非常に高かったことから、子供は一人の人間として現世に魂が定着していない状態で、その命は7歳の誕生日を迎えるまでは神の預かりであるとする「神の子」とされていました。死亡率が高いため、戸籍に登録されるのも産まれてから3~4年経ってからで、それ以降の子供の健康を願うと共に神へ感謝を捧げるための行事として、三歳、五歳、七歳にお祝いが行われるようになったのです。

七五三は、その元となるお祝い自体は平安時代から始まったとされています。そして江戸時代になると一般的に広く行われるようになり、明治以降に現在の形に最も近づき、この風習は更に盛んになりました。今でもよく見られる千歳飴は、江戸時代から作られているものです。子供の健康と長寿を願い、長く伸びる、という縁起にあやかって、縁起が良いとされる紅白の長い棒飴が作られました。袋にも「寿」の文字や縁起のいい絵柄が書かれていることが多いです。

最近の七五三の特徴として、次のようなものが挙げられます。まず行う日付ですが、11月15日にこだわらず、10月か11月の都合のいい日に行うのが良いとされています。お賽銭を持って参拝のみを行うものや、祈祷を行ってもらうものもありますが、祈祷に関しては必須ではないため、家族で相談して決定しましょう。また、子供が着る服は着物というイメージがあるかもしれませんが、最近ではスーツやドレスが着られることもあり、正装であれば問題ありません。

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