短冊や天の川で有名な七夕について - 七夕 2018年7月7日 -

七夕に由来と短冊、笹竹の飾りの意味などの解説。日本以外の七夕の風習についてなど。このサイトはシーズンごとのイベントや記念日、祝日などの語源、由来や関連する事柄を詳しく説明しています。

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中国から伝わった話が起源

日本では短冊に願い事を書いたり竹や天の川のイメージが強い行事ですが、もともとはお盆と関連のある行事であったとされます。旧暦ではお盆は7月15日前後で、明治に起きた改暦から8月15日がお盆となったので七夕とお盆の関連性はなくなったようです。

七夕は日本だけでなく、中国・韓国・台湾・ベトナムでも行われます。日本では七夕の行事というだけですが、他の国では節日の一つとされていることが多いです。

日本に七夕が伝えられたのは奈良時代で、発祥は中国にあるといわれています。中国の古い記録には7月7日に関する話が存在しており、日本に於く彦星と織姫の由来になった話も残されています。その中国の話に日本の棚機津女という話が組み合わさり、現代まで伝わる日本独特の七夕の話があるとされています。

短冊があるのは日本だけ

日本の風習では七夕は神事とされ、正式には前夜の7月6日から7月7日の早朝まで行われる行事です。前夜から早朝にかけての午前1時頃になると、真上の夜空に天の川と牽牛星と織姫星がよく見えます。

子どもにとって楽しみなことは短冊だと思いますが、日本以外では行われていないようです。始まりは江戸時代で、短冊の色は五行説をもとにして紅・黄・緑・白・黒が用いられたといいます。中国では短冊ではなく、糸をつるすそうです。願い事を書くことは行事を楽しむために作られた話であるため、根拠はないとされます。

地域によっては七夕流しが行われ、飾りとして使った笹竹を海に流します。満艦舟を子どもたちが作り、和紙で作った織姫のような人形を乗せて流すこともあります。また北海道の方ではローソクもらいという行事もあり、地域によって特徴的な七夕が行われます。

笹竹や飾りにも意味がある

七夕に笹竹が用いられる理由は、笹や竹には神聖な力があるとされていたからです。竹は根が広く頑丈に伸びて地盤を固めるので人々の生活では好まれる植物であり、昔は地震がきたら竹林に逃げたという話も聞きます。

地中の強さだけでなく繁殖力も高く気候の変化にも動じない植物なので、感心した人たちにより神聖な植物であり神様を招いてくれるものとして大切にされていたとされます。七夕は神秘的な話が印象的なので、笹竹が飾りとして選ばれたようです。

笹竹につるす飾りもいろいろありますが、それぞれ意味があります。折鶴は長寿、くずかごは清潔と節約の心がけ、綱飾りは農業や漁業が豊かになるなど昔ながらの願いが込められています。

これらの意味は現代でも必要なものなので、短冊だけでなく飾りも大事にすると良いと思います。

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