万年筆の日 - 2018年9月23日 -

万年筆を世界の歴史から見てみると、紀元前約2400年のエジプト時代に遡ります。その後は1809年に万年筆が英国で考案され特許もとられました。
我国へは明治時代に輸入され、その後国内でも3社が設立されて製造販売されるようになりました。

-AD-

万年筆とはどういうものか

万年筆は最初はペンの先にインクをその都度つけて筆記用具として用いられていたものですが、そのうち外出先でもインクを持参しなくても筆記できるように改良されたものを言います。インク自体を保持するのにはスポイト式のものを用いたり、最近のものではインクカートリッジ式のものが用いられるようになって来ています。

これらのことを過去体験して来ていますが、最近はパソコンを使う機会も増えたり、これに替わるボールペンなどが気軽に使えるようになって来てその使われる頻度は以前よりは少なくなって来ているかもしれません。しかしマニアの間では相変わらず世界的にも人気商品となっているようでそのあたりのことを世界の歴史などから調べてみたいと思います。

万年筆の日の由来については

9月23日は万年筆の日とされているようです。その世界での歴史や由来については今から約2百数年前の1809年9月23日に英国の発明家が金属製の軸内部にインクを貯めておける筆記用具を考案して特許を取ったとされています。

その後1883年に米国の外交員保険外交員がインクで長所へ記載する際に染みを作ってしまい契約を取り損ねたことをきっかけとして毛細管現象を応用したペンのシステムが開発されたのが元になっていると言われ世界中に広がって行きました。

ボールペンなどまだ普及していない年代には鉛筆が筆記用具としての主流でしたが、この万年筆を使えるようになると、筆跡も明瞭でしかも自分でそれなりにクセをつけると使い勝手の良いものとして日常生活でも使えるようになり普及して行きました。

万年筆の歴史を世界から見ると

世界の歴史から見るとエジプトにおいてはBC2400年頃葦ペンが使われていてその先は割ってインクの持ちが良よくて書きやすいように工夫がなされていました。AC79年にはポンペイで青銅製のスタイラスペンが遺跡から発見されていて歴史上世界最古の金属ペンとされています。

簡易な羽根ペンは世界で7世紀始めから18世紀まで使われていました。1750年頃羽根ペンは先端がすぐ摩耗するので耐久性のある金属製のペン際の開発が進められていました。1808年に金属ペンとして英国人が世界に先駆けて特許を取り翌1809年に万年筆を考案してこの礎ができあがりました。1838年にはペリカン社が製造開始し、1895年にはウォーターマン者のものがよく知られるようになりました。その後パーカーやモンブランといった会社のものが世界的に有名になって行きました。

日本での万年筆の歴史を日本で見ると

日本国内では江戸時代までは筆を使い、寺子屋などでも習われていたとされます。筆に墨のタンクを備えた懐中筆と呼ばれるものは1828年頃から知られるようになったとされます。しかし金属製のペン先のものは明治時代に入ってからとなり、西洋のものが次第に入って来るようになり1971年にまず鋼ペンが登場します。

1884年に横浜の商会が米国製のグラフィックペンを輸入して販売されました。1885年には引き札のチラシに初めて万年筆の文字が見られるようになり、その後外国製の万年筆が輸入販売されるようになりました。国内では1911年に広島県呉市でセーラー万年筆を創業、1916年にパイロットが14金のペンを完成し1918年に会社を設立しました。翌1919年にプラチナが事業に着手して1924年に創業し、その後国内では3社が発展して行きました。

万年筆の歴史のまとめとしては

万年筆の歴史としては紀元前2400年頃には葦製のペンが使われていてその先を割ったりして持ちの良いように工夫がされていたと言われています。紀元79年頃にはポンペイの遺跡の中から青銅製のペンが発見され、歴史上最古の金属製のペンと言われています。

簡易な羽根ペンが7世紀から18世紀頃まで使われていたようですが摩耗も激しいために1808年に英国人によって金属ペンが開発され特許をとり、翌1809年には万年筆の基礎が出来上がりました。日本へは歴史から見ると1880年代に輸入され1885年には万年筆の文字もチラシで見られるようになりました。国内では3社が製造販売を伸ばし、外国製のものも多く輸入されて知られるようになりました。

この記事が気に入ったらいいね!しよう