代表的な万年筆メーカーとその特徴 - 万年筆の日 2019年9月23日 -

万年筆メーカーはたくさんあります。日本人が字を筆記するにおいて、手に馴染んで使いやすく、美しく書けるメーカーの万年筆を選んでその特徴を解説。
世界的に有名でよく売れている物でも、日本人には使い勝手が悪いものもあります。

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万年筆、一度は使ってみたことがあるでしょう。

普段はボールペンがなめらかにかけて手軽なため、多用の傾向がありますが、かしこまったお手紙を書くときや履歴書を書くときなどに万年筆を使う人も多いのではないでしょうか。また、ご自身は持っていなくても、たとえばご両親が持っておられて、金色に輝くペン先に魅せられて、試し書きをしてみた経験は誰にでも一度や二度はあるのではないでしょうか。

万年筆の字は独特で、青い海原のようでもあり、清々しい青空のようでもあり、そして、書き手の真剣さを表す、筆圧もわかるなめらかな黒い色であったりと、ボールペンでは表現できない奥行きがあります。もしまだ、万年筆の特徴を知らない方がおられるなら、是非経験していただきたいです。

万年筆メーカーパイロットの特徴。

万年筆メーカーパイロットの特徴は、硬くて摩擦に強い合金を自社生産しペン先に使っています。種類が豊富で万年筆初心者から使い慣れている人まで、納得して選ぶことが出来ます。日本の文字のとめ、はね、払いまで完璧に表現できます。安定感があり、大変扱いやすくもなっています。カラーバリエーションもデザインも豊富で、様々なシーンにピッタリなものを選ぶことが出来るのが、パイロット万年筆の大きな特徴で魅力です。

また、万年筆メーカーパイロットではキャップレス万年筆も開発して製品化に成功しました。ボールペンのようにノック式ですが、ペン先の収納は機密性が高くなっており、インクの漏れや乾燥を防止します。これは世界初のものです。

万年筆メーカーセーラーの特徴。

万年筆メーカーセーラーは日本で初めて金を使ったペンを作りました。創業時より手作業にこだわり、一貫して国内生産を続けています。製品一つ一つが大変高度な技術で作られています。特にペン咲へのこだわりは強く、職人の高い技術でオーダーメイドにも対応しています。

1980年代からは限定販売品も手掛けるようになり、有田焼万年筆なども、作り上げました。セーラー万年筆は細部までこだわりぬいたデザイン、フォルムで、かつ、シンプル、機能的で、長く愛用することが出来ます。初心者用に手軽に購入できるものも数多くありますが、メーカーに書き味や品質は妥協がありません。お洒落で可愛らしいものもたくさんありますので、選ぶのがとても楽しくなるでしょう。

万年筆メーカープラチナの特徴。

万年筆メーカープラチナは、始めは中尾製作所と言いましたが、20世紀の初めにカタログによる通信販売で成功をおさめ、それ以来万年筆メーカー、プラチナ万年筆という社名に変えました。大きな特徴は、世界で初めて、インクカートリッジ式の万年筆を開発したことです。

それまではボトルからインクを吸い上げて使うやり方でしたので、カートリッジ式になってからは衣服を汚すこともなく、大変使い勝手がよくなりました。主力商品は万年筆ですが、ボールペンにも力を入れています。プラチナ万年筆は細字がきれいに描けることも大きな特徴です。日本人にとってひらがなが細く魅力的に書ける事は、プラチナ万年筆が人気である大きな理由です。

3つの代表的万年筆メーカーの特徴を紹介しましたが。

どのメーカーも誇りを持って自社製品を作り上げています。それぞれにすてきな特徴と多くのラインナップを持っていますが、万年筆だから高価なものを持たなければ綺麗に書けないということではなく、どの製品も、メーカーが最高のこだわりで持って作り上げていますので、自分に合った可愛がっていけるものを1本どうぞ選んでみてください。

万年筆ですから、キャップレス以外のものはすべて、ふたをしっかりしなければ乾燥させてしまいますので、その点は気をつけてください。カートリッジも常備しておきましょう。その万年筆のメーカーのカートリッジでなければインクが漏れたり、万年筆自体に不具合が起きることがありますので十分気をつけましょう。どうぞ、愛すべき素敵な万年筆と出逢ってください。

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