世界環境デー - 6/5 -

世界環境デーの起源や語源、歴史、
また世界環境デーに行われる行事など世界環境デーに関することを解説。

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日本の環境の日の取り組み

世界的に6月5日は世界環境デーとして、環境問題について理解を深める日となっています。
日本では環境基本法により6月5日を環境の日と定めています。世界環境デーについて、日本では環境省などが中心となって啓蒙ポスターを配布するなどして呼びかけ、それに応えて地方自治体や民間企業、NPOなどが、長年地道に環境問題に取り組んできた人や団体を表彰して、その取り組みを紹介したりしています。環境省が主催するイベントとしては東京の代々木公園でエコライフ・フェアを1990年以来行っています。様々な民間企業や業界団体が協力して行うイベントで、楽しみながら環境のことを学ぶことができるスタンプラリーやステージパフォーマンスが会場を盛り上げています。また環境にやさしい地産地消の有機野菜の販売コーナーも人気です。

都道府県での環境デーの取り組み

また日本の各地方自治体も世界環境デーに向けて様々な取り組みをしています。
例えば愛知県では世界環境デーに生き物との共生、循環型低炭素社会の実現などを目指して、地元での清掃活動や講演会を行ったり、普段の活動の成果を報告するイベントを開いています。環境をテーマにした劇の講演や、フェアトレードの仕組みを体験するなどの催しを行っています。大阪府でも環境フェアとして、ドングリや木の実を使ったクラフトワーク教室、水質保全について学ぶための観察会、リサイクルを推進するための不要になったものを持ち込んでのバザーなどを行っています。このように、単に環境のことを勉強するだけでなく、観察会やバザー、劇などを通じて環境問題を身近に感じられるようにする取り組みが日本の各地で開かれているのが世界環境デーです。

代表的な企業が行う環境活動

日本のそれぞれの企業も、持続可能な社会や循環型社会のために活動しており、世界環境デーは普段の取り組みの集大成です。キャノンでは、社内における環境活動を表彰したり、環境に対する親しみや考えを高めるために、豊かな自然を写真に撮影して発表するイベントを行っています。
リコーではグローバルエコアクションデーとして、世界環境デーの日は自然エネルギーで発電するグリーン電力をグループ関連会社で使うという活動をしていて、グリーン電力証書の証明を受けています。また主催するラグビーの試合でも、夜間時の照明をすべてグリーンエネルギーで賄うという取り組みも行っています。

身近なことから個人でできること

環境問題は日本の政府が取り組むような遠い世界の難しい話のようにも思えますが、実際には身近な取り組みの積み重ねであり、個人でもできることがたくさんあります。
例えば普段の生活でも冷暖房の温度を少し緩くする、温暖化を抑えるためにガソリンをできるだけ使わないようにして、その代わりに歩いたり自転車に乗ったりする、環境問題に熱心に取り組んでいる企業の製品を選ぶようにするというようなことがあります。またゴミを減らすように心がけたり、分別、リサイクルに取り組むこともできます。また、動物を飼う人も多いですが、海外から輸入された珍しい動物を購入して、飼いきれずに捨ててしまったりすると、外来種として生態系を乱すことになってしまいます。自分の住んでいる地域の身近なところに、絶滅が危惧されている動植物があるようなこともありますので、世界環境デーをきっかけにそれを調べたり保護するための活動に参加してみることもできます。

環境デーをきっかけに小さなことから

環境問題は一つの国だけで解決できる問題ではなく、国際機関、政府、企業、民間の団体、個人などがそれぞれの立場で参加する必要のあることです。国や地方自治体のイベントや取り組みも大事ですが、それに負けないくらい個人や民間の団体の活動が重要です。世界環境デーはそのようなことに興味を持つきっかけになります。
日本でも普段から環境問題に取り組んでいる人たちの働きを表彰したり、普段の活動の成果を発表する場を設けています。また、環境問題と言っても普段の生活の中で気軽に取り組めることもたくさんあります。ゴミを出したり、買い物をしたりすることも、重要な活動になります。あるいは環境のことを少し意識して考えたり知ろうとしたりするだけでも地道な取り組みと言えます。世界環境デーはそのようなことを始めるようになるでしょう。

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