多様な世界環境デーのテーマとイベントについて - 世界環境デー 6/5 -

1972年に第一回目の国連人間環境会議がストックホルムで開催されたのを記念に制定され、毎年6月5日を「世界環境デー」、6月を「環境月間」として、環境問題をテーマとしたイベントが世界中で毎年開催されています。

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世界環境デー(環境の日)とは

世界環境デー(WED: World Environment Day)は、地球上のすべての生物に関わる環境についての取り組みを考えるべく、毎年テーマを決定しテーマに準じたイベントが開催され環境保全の重要性を認識し、アクションへつなげてく活動を実施しています。国や地方自治体だけでなく、個別の企業においても環境保全活動を掲げた活動が毎年実施されています。地球上で活動するすべての生命体は、恵まれた地球という資源溢れる星で活動をこれまでも、そしてこれからも続けていきます。そのためには地球で生活する我々人類が率先して環境の保全に力を入れていかなければなりません。世界環境デーは、より多くの人々が未来の環境保全に触れる時間を持ち、そのためのアクションができるようなきっかけとして実施されます。毎年変化する危惧されるポイントをテーマとし関連性のあるイベントも実施しています。

世界環境デーのテーマ変遷

世界環境デーは、地球上の生物と深く関わりを持っています。日々深刻さを増しつつある気候変動や、食品安全などに至るまでさまざまな観点から健康について考えるべく毎年さまざまなテーマが決定されています。 2003 年のテーマは、「水―20億人が水のために生命の危機にさらされている」という力強いスローガンのもとで、重要なミレニアム開発目標に注目が集まりました。2008年の世界環境デーのテーマは、「悪い習慣を止めよう」で、経済やライフスタイルの脱炭素化を目指しました。加えて、温室効果ガスの増加を打ち消す森林の役割にも焦点が当てられました。2015年の世界環境デーのテーマは、「Seven Billion Dreams. One Planet. Consume with Care. (70億人の夢。わたしたちの地球。資源を有効に活用しよう。)」となり、人類が消費する地球資源への警鐘を鳴らしました。

世界各地で行われているイベント

世界環境デーで開催されるイベントの種類は実施国により多岐にわたります。アフリカでは、植樹祭、サッカー大会、船漕ぎ競争などが実施されたり、2012年にはグリーン経済に関するブログ・コンペティションを開催し、優勝者を環境デーのホスト国であったブラジルへ招待するしたうえ、現地の環境デーイベントのツイートやブログを報告することで、より広く多くのひとへ遡求することを目的として実施しました。中国河北省では、世界環境デーに合わせて省エネと環境保護をテーマにした展示会を開催し、学生たちの省エネ設備の模型も展示されました。リサイクルの観点から古雑誌を利用した模型などに大きな注目が集まりました。

日本での取り組みについて

世界環境デーは1972年にストックホルムで開催された国連人間環境会議で日本政府が提唱したことがきっかけで、その後国連総会で決定されました。日本では環境基本法が環境の日を定め、広く環境の保全についての関心を高めるべく国や地方自治体などがさまざまなイベントを実施しています。NGO/NPOによる環境関連のイベントや展示会も開催されています。中でも、環境省が1990年から実施している「エコ・ライフフェア」は環境に関する日本国内での一大イベントとして注目度も高く、毎年多くの来場者が訪れます。渋谷の代々木公園を会場とするこのイベントは、通常6月5日(環境の日)前後の週末の2日間に開催され、エコ関連の企業のブースや会場内のステージで多くのイベントが催されます。

世界環境デーについてのまとめ

世界環境デーは、毎年6月5日と制定されており回を重ねるにつれ、地球上の環境・資源・保全などといった異なる観点から優先して考えるべきテーマを決定し世界中で取り組まれている活動です。国や地方自治体、企業または個人に至るまでが参加可能な活動です。近年地球の生態系の多くはその転換期を迎えています。このまま自然資源を浪費し続けることはできない時期に突入していることを、われわれ人類は再認識し、地球を守らなければなりません。衣類・食品・エネルギー・自動車など多くの産業が環境と深く関わっています。限られた資源、美しい地球を維持するためには、人類一人一人の活動が今後の環境保全に大きく影響していることを理解し、私たちの手で守っていくことが大切です。

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