世界と日本の環境問題事情 - 世界環境デー 6/5 -

環境問題と一口に言っても世界の問題と日本の問題では、問題の内容もずいぶん変わって来ます。海外での問題は、様々な国が持ってる問題の総和でありますし、国内の問題は局部的とも言えます。

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各国が抱える環境問題と地球規模の問題

各国の問題としては、特に開発途上国を中心とした問題が挙げられます。開発途上国では、環境よりも経済発展の方を優先する傾向が強いため、例えば化石燃料を大量に使用する工業地帯を大規模に建設したり、交通に関しても道路などを集中的に建設するなどして、その国々内部での環境悪化を招いています。しかし、これらは途上国だけの問題では無く、大量に消費する日本をはじめとした、先進国の問題でもあります。そして、次に世界規模の環境問題の話になりますが、そのような環境悪化の原因となる物質が、国境を越えて世界中に拡散されるなどして、例えば地球温暖化やオゾンホールと言った問題に発展して、世界中の人々が生活しにくい環境になっています。

世界規模での環境問題とは

世界規模での環境問題は、本当に様々でありますが、原因から考えて行くと、例えば森林伐採や化学物質の無秩序な廃棄等からが、非常に大きいと言えるでしょう。森林伐採は温室効果ガスを生み出し、それが海面上昇や温暖化の原因ともなりますし、それが生態系に大きなダメージを与えています。また、化学物質の廃棄などは、フロンガス等を原因とするオゾンホールを発生させ、また、ダイオキシンを代表とする環境ホルモン物質の拡散にもつながっています。これらの問題は、世界規模の広範囲の問題で、しかもいずれも非常に深刻な問題と言えるでしょう。これらの問題の対策としては、環境に悪影響を及ぼす物質を削減する手段しか無い状況です。

海外における環境問題とは

海外における環境問題としては、森林伐採や化学物質の無秩序な廃棄などが大きなものと言うことが出来ます。その原因としては、特に途上国における「環境よりも経済を優先させる政策」や、先進国に根ざした「大量消費の文化」等が大きな原因にもなります。また、環境問題を考えて作られた、先進国が中心になって開発された「環境に優しい技術」が、開発途上国ではそのまま利用が出来ない場合もあるために、こういった環境悪化のスピードを止める試みが、思うように進まないことも挙げられます。いずれにしても、途上国だけの問題とするのではなく、先進国を含めた世界規模での協力が、この問題の対策としては必要と言えるでしょう。

日本における環境問題とは

日本における環境問題としては、例えばゴミの焼却等で出るダイオキシン類に代表される環境ホルモン物質等が大きいと言えるでしょう。ダイオキシン類の問題は、発ガン性物質の拡散等として、深刻な問題になっています。また、日本でも道路交通の排気ガス問題や海洋における水質汚染、それから工業地帯での温暖化ガスの排出等もあります。また、世界と同様に、日本の山林においても森林の減少等も見られます。ですから、世界で見られる問題が、そのまま日本に当てはまることもあるのです。このためにも、日本人ひとりひとりの環境に対する意識改革が必要になります。日本国内の問題は、日本人自身の取り組みが非常に重要です。

環境問題を考える

先にも述べた様に、環境問題は世界で協力して考えることも大切ですが、日本国内でも、自分の問題として取り組むことが非常に重要です。そのためには、まず各人が出来ることから始めて行くことが「対策」として挙げられます。大きな所では、化石燃料ではなくて、クリーンエネルギー利用の積極的な推進や、ダイオキシン類発生のもとになるゴミの減量、また、小さいところでは、暖房や照明器具の電源をこまめに切ることや、エアコンの設定温度の見直しをすること、寒いときには着ているものを一枚増やすと言った、小さな働きが必要となります。大きな世界規模の環境問題も、身近な部分の小さな節等から取り組むことが可能です。

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