体育の日に運動する人が増えた背景と減少傾向の10月の運動会 - 体育の日 2017年10月9日(10月第2月曜日) -

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10月10日が体育の日になった理由

東京オリンピックの開会日が1964年10月10日だったので、その記念として体育の日とされるようになりました。そして以後は国民の祝日として固定されていきます。祝日となった背景には、各選手団によるオリンピックにおける活躍がありました。東京オリンピックでの日本の活躍は目覚ましく金メダル16個(世界第3位)という記録を残しています。多くの日本人達に興奮と感動を与えたことから、健康な心身を培い国民がスポーツを親しむ日として制定されました。また、活躍した彼らの活躍を後の世まで伝えようという考えも祝日には込められています。

ただ、2000年からはハッピーマンデー法案で連休にする目的により、10月の第2月曜日に体育の日は移動しました。それでも、かつての東京オリンピックでの活躍は今も伝えられています。

体育の日に運動をする人が増えた

体育の日は、日本全国どの地域でも沢山のスポーツイベントが開催されています。中には元五輪選手によるスポーツ教室が開催されたり、各種スポーツ施設が無料開放されることもあります。学校や地域でもその動きに倣い、運動会を行う所が多いです。運動会では、徒競走から中距離走、リレーや走り幅跳びなども行われます。また、学生だけでなく一般からの参加も可能な運動会もあります。親子3代リレーなどは、子供からお爺ちゃん世代まで楽しめる競技です。

小学校の運動会では、地域で伝わる踊りや音楽に合わせたダンスも見ることができます。他にも玉ころがしから、勇壮な姿を見られる騎馬戦もあります。

色々な運動をすることができるだけでなく、運動している子供を見るのも、体育の日の楽しみの一つでもあります。

体育の日に運動会を行わない所が増えている

10月はまだ残暑も厳しく、台風も発生しやすい時期なので運動会を違う時期にしている学校も多いです。雨が多い頃でもあり、長雨のため延期せざるを得ないことも頻繁にあります。また、米の収穫期に当たるので米所と言われる地域では、運動会を春に行っている場所もあります。農家の稲刈りは一家総出で行うのが基本なので、両親が仕事では見にいくことができないという事情があるためです。昨今では共働きの夫婦が増えてきて土日に仕事をしている人も多いので、5月の連休に行う方が休みを取りやすいのもあります。

それに10月に体育の日に運動会がある時は、練習を9月から行う必要があります。場所によっては30度近い猛暑となるので、練習するのは厳しいかもしれないです。今後を考えると、春に行う学校はまだ増えるかもしれません。

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