アメリカと日本の勤労感謝の日はどのような違いがあるか - 勤労感謝の日 2017年11月23日 -

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サンクスギビングデーと勤労感謝の日の意味

日本における勤労感謝の日をアメリカではサンクスギビングデーと呼んでおり、勤労感謝の日とほぼ同時期である11月の第4木曜日にアメリカで祝われている感謝祭です。

日本の感謝祭もアメリカの感謝祭もどちらも祝日にあたりますが日本とアメリカでは祝い方に違いがあります。日本の勤労感謝の日は現在では私たちの生活を支える勤労や生産をお互いに感謝し合う日とされていますが、その起源は秋の収穫を祝う祭りだと言われています。日本が労働者に感謝の気持ちを表す意味合いが強い一方でアメリカのサンクスギビングデーは労働者と固定されておらず感謝の対象は人々やイベント、また信仰が深い人などがとても広く抽象的です。

このように同じ時期に開催されているため全く同じ意味合いだと勘違いされがちですが実はアメリカと日本では違いがあります。

なぜ勤労感謝の日になったのか

勤労感謝の日は1948年に定められましたが当初はこの日を制定するにあたって元々の新嘗祭を祝いたいという声が強くありました。しかし労働とは本来農業に従事して生産を行うという意味合いだけでなくサービス産業も含めた幅広い意味合いを持つことから新嘗祭という考え方は却下されて現在の勤労感謝の日が制定されました。

さらに日本の勤労感謝の日は意味合いは多少異なるもののLabor dayの影響を受けているのではないかと言われています。しかしLabor dayは9月の第1月曜で、勤労感謝の日とは大きなずれが生じます。そのためThanks Giving Dayの方が日付や新嘗祭との関係を考えるとしっくりきますが日本の場合は日々の勤労に感謝するという意味合いが強いです。

サンクスギビングデーと勤労感謝の日の違い

サンクスギビングデーと感謝祭の違いとして挙げられるのがサンクスギビングデーでは七面鳥を食べる習慣があることです。

サンクスギビングデーにあたる11月の第4木曜日が開拓のある歴日のあるアメリカでは収穫が終わりそのことについて感謝するという風習から来ています。この日は七面鳥を食べる習慣があるため七面鳥の日と呼ばれることもあります。日本では七面鳥を食べるという習慣はありませんがアメリカでは1年に1羽は七面鳥を食べることが多くイベント化されています。

一方で日本では新嘗祭という意味合いが強く新穀を得たことを神様に感謝する日だと言われています。毎年神社で新穀を取ることができたことに感謝し、宮中では天皇が感謝を込めて新穀を神々に奉ります。このようにイベントにも両者には違いがあります。

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