厄年の意味と、前厄、本厄、後厄の違いについて - 厄年 2019年1月1日 -

厄年とは災難や不幸に見舞われることが多いとされている年齢のことで、その年である本厄の他に、
その前年の前厄と本厄の後の後厄と3年間に亘ります。厄年は男女で年齢が異なり、それぞれの年で大きな意味があります。

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年齢で異なる男女の厄年とその意味

一般的に数え年で男性が25歳と42歳、61歳、女性は19歳と33歳、37歳、61歳が厄年の中の本厄に当ります。また、厄年の中でも男性の42歳と女性の33歳は「大厄」と呼ばれ、災厄に見舞われる確率が高いと言われています。ただ、この厄年は陰陽道で説かれた考え方とされていますが、実際には特に根拠となるものはありません。

しかし一般的に男性の43歳前後という年齢は社会的な責任が増えて精神的に辛い年ごろで、女性も昔は33歳のころには2人目か3人目かの子供を産み、精神的に肉体的に疲労が重なる年齢でもありました。厄年とは中高年期への過渡期に当ることもあり、この年ごろになったら一度生活スタイルを見直すと共に健康管理に気を付けなさい、という意味があり、現在でも厄年に入ったら多くの人が厄払いを行っています。

前厄の持つ意味と気を付ける点について

前厄は厄年の始まり、本厄の前年ということで、これから徐々に本厄へと向かっていく時期で、本厄に次いで気を付けなければならない年という意味があります。前厄の年に入るのを「厄入り」とも言い、災難が降りかかったり、体調を崩しやすくなる年齢になり始めるので、日常生活に注意することが大切です。

また、前厄は「金運と人間関係に注意する年」と言われており、大きな買い物やローンの契約をするときはじっくりと考えることが必要です。人間関係については注目を集めやすく誤解を招きやすいため、慎重になる必要があります。しかし、前厄であることを意識しすぎて、怯えて生活する必要はありません。普段と同じような日常の中で、自分自身を見直すことにポイントを置くことが大切です。

本厄の持つ意味と気を付ける点について

本厄の意味は最も厄が表れる年で、結婚や家の新築、引越し、転職などといったことは始めてはいけないと言われています。しかし、妊娠や出産は「子が厄を落とす」との言い伝えがあり、逆に行った方が良いこととされています。新しいことは避けた方が良い理由としては、新しいことを始めるには多くのエネルギーが必要となり、そのため注意力が散漫になったり体の変わり目に更に疲労が溜まってしまい、ケガや病気になりやすくなるためです。

したがって、できるだけ毎日を穏やかに過ごすように心がけて、思い切った行動や人生の転機になるようなことは避けることが大切です。また、本厄に良いのは学問と言われており、資格試験に挑戦することなどが向いているようです。

後厄の持つ意味と気を付ける点について

後厄は、その年で厄年が終わり、厄が少しずつ収まってくると考えられていますが、年齢による過渡期はまだまだ続くため、後厄になってもまだまだ油断しないように生活しなさいという意味があります。そのため後厄の年もやはりなるべく穏やかに過ごし、病気やケガに注意をするように気を付けながら、本厄は終わったけれど、厄年はまだ終わっていないという気持ちでいることが大切です。

また、後厄で良いことは家族の大切さを改めて知ることができることです。厄年の2年間を無事に過ごすことができたのは一番身近な家族のおかげです。厄年の明ける来年に感謝の気持ちをどのように表すかを考えながら、毎日を過ごすとよいでしょう。

厄年の3年間の過ごし方

厄年と言うと本厄の年だけにスポットが当たりがちですが、前厄や後厄にもそれぞれ意味があり、注意が必要となります。厄払いも前厄、本厄、後厄と、その年ごとに行うのが一般的ですが、厄年に入る前に行うのが良いとされています。昔は立春を新しい1年の始まりとしており、立春は節分の翌日なので、厄年に入る前年の元日から節分の前までに厄払いは済ませておくとよいでしょう。

古い慣習は時代の流れや環境と共に変化するものですが、厄年の考え方は現代になっても失われていません。これは、人生の過渡期になったら自分自身を顧みることの大切さは、今も昔も変わらないことを意味しています。厄年の3年間は自分や周囲を見つめ直し、自分の体を労り感謝をして過ごすことが大切です。

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