国際女性デー(International Women's Day) - 2018年3月8日 -

国際女性デーの起源や語源、歴史、
また国際女性デーに行われる行事など国際女性デーに関することを解説。

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国際女性デー(International Women's Day)

国際女性デーの起源は、1904年3月8日、アメリカはニューヨークで女性労働者が婦人参政権を要求してデモを行ったのが始まりだとされています。その6年後、1910年、コペンハーゲンで行われた国際社会主義会議においてドイツの社会主義者、クララが、この日を女性の政治的自由と平等のためにたたかう日として制定するよう提唱したことにより、3月8日が国際女性デーとして制定されたと言うことです。世界中の女性の権利、自由を考えるための日として、国際女性と言う言葉がつけられています。

国際女性デーの由来は、先にも述べたとおり、アメリカで行われたデモ、そしてコペンハーゲンにおけるクララの提言です。ですがこの日を国際社会に深く印象づけたのは、1917年、ロシアで行われた二月革命だと言われています。当時、ロシアで使われていたユリウス暦でこの日に該当する2月23日に首都で行われたデモは、当初は女性労働者が中心でした。しかしその後、男性労働者、更には兵士をも巻き込み、やがては帝政を崩壊にまで追い込む蜂起となりました。

日本の社会的地位が、諸外国中でも低い状態が続いていた日本においては、1923年のこの日に社会主義フェミニスト団体が初の集会を開催しています。その後、社会情勢が少しずつ変わっていく中で、日本国内の女性の社会的地位と言うのも少しずつ、改善されていきます。そして国際女性デーに対しても、少しずつ認知度が上がり、またその日には各イベントなどが開催されることも多くなってきています。ですがこれは諸外国から比べると、まだまた盛り上がりに欠けると言う側面もあるようです。

国際女性デーの特徴ですが、イタリアでこの日には女性に対してミモザを贈ることから、ミモザの日と呼ばれることも多くなってきていると言うことが挙げられます。また話題性に関してですが、日本でもチャリティウォークが開催されるなど、世界中で広がりを見せています。しかし日本は、諸外国に比べると女性の社会進出率がとても低いと言うのが現状ですし、世界中には、その国の政情、あるいは経済的貧困のために教育を受ける機会すら与えられない女性と言うのも数多く存在しています。このような現状を考えるための日としての役割が、国際女性デーには求められています。

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