宝くじの日にははずれ券を使ったイベントが開催される - 宝くじの日 2019年9月2日 -

毎年9月2日の宝くじの日には、当せん金の時効成立の防止を目的としたイベントが行われていますが、その中でもはずれ券を対象としたお楽しみ抽せん会は、多くの人からの注目を集めています。

-AD-

宝くじの日には複数のイベントが開催されている

ある程度の年齢の人であれば、9月2日の日中にテレビで宝くじに関する番組が放送されていたことを覚えている人がいるでしょう。この番組の放送日は、1967年から毎年宝くじの日となっており、宝くじに少しでも興味がある人であれば知っている記念日です。

宝くじの日には、複数の宝くじ関係のイベントが開催されています。前述のテレビ番組は2010年代に入った頃から放送されなくなりましたが、宝くじの日の様子は複数の新聞やインターネットサイトで取り上げられています。その宝くじの日のイベントの中でも、特に多くの人の注目を集めているのがはずれ券を対象としたお楽しみ抽せん会ですが、これはいったいどのようなイベントなのでしょうか。

時効防止のイベントが開かれて記念くじも発売される

宝くじの日は元々、当せんしても期限内に換金されずに時効を迎えてしまうケースがとても多いことが制定の背景になっています。そのため、9月2日の宝くじの日の当日は、実際に宝くじに当せんした人のエピソードなどを通じて、宝くじを購入した人々に対して時効防止を呼びかけるためのイベントが開催されます。また、宝くじの日記念くじと呼ばれている全国自治宝くじはこの日が発売初日となっており、通常の自治宝くじと比べて高額の当せん金が設定されています。

そして、宝くじの日に行われるイベントで最も注目されるお楽しみ抽せん会は、前年の9月1日からの1年間に抽せんがあったすべての通常宝くじのうち、はずれ券を対象として行われるもので、宝くじにおける敗者復活戦と呼ばれることがあります。このはずれ券の抽せんは、当せん金が無い代わりに様々な賞品が用意されています。

お楽しみ抽せんの内容とこのイベントがはじまった経緯

はずれ券の抽選イベントは、他のイベントと同様で時効成立の防止を目的として1973年から始まりました。宝くじを買っており、9月2日が記念日であることを知っていれば、それにあわせて過去に購入した宝くじがあるかどうかを探すきっかけとなるからです。はずれ券が対象となっているのは、敗者復活の意味合いを持たせることと、発行される宝くじ券はほとんどがはずれ券となることなどが理由です。

お楽しみ抽せんの当せん番号の発表は、常設の宝くじPR施設で行われます。抽せん方法は通常の開封くじの方式と一緒で、0から9までの数字が書かれた円盤を回転させたあと、機械でその円盤に矢を放って番号を決めていきます。当せん番号は必ず各組共通の下4桁となり、所有しているはずれ券の下4桁の数字が一致すれば当せんとなり、賞品を手にすることができます。賞品は5種類程度が用意され、当せん者はその中から好きなものを1点だけを選びます。

過去のお楽しみ抽せんで用意された賞品の例

はずれ券の抽せんイベントで用意される賞品は毎年異なります。例えば、お米はほぼ毎年賞品となっています。採用される銘柄は毎年異なっていますが、重量は2kgから3kg程度です。お米ほどではないものの、賞品となっていることが多いのがタオルセットで、今治などの有名な生産地でつくられたものが用意されています。

家電製品も賞品として含まれることがあります。多くの年では1点用意されますが、年によっては2点となっていることがあります。2017年のはずれ券の抽せんイベントでは音波振動タイプの電動歯ブラシが、2016年の抽せんではLEDサーチライトが、2015年では体組成計と上腕式血圧計が賞品となっています。

お楽しみ抽せんは手持ちの宝くじを確認する絶好の機会

宝くじのはずれ券を対象とし、宝くじの日に行われるお楽しみ抽せん会は、専用のボウガン抽選機で選ばれた4桁の番号が、はずれ券の下4桁と一致したら当せんとなり、食べ物や家電製品、日用品などと交換することができます。直近1年間に宝くじを買った人は、お楽しみ抽せん会を絶好の機会ととらえ、自宅に宝くじ券が無いかどうかの確認をしましょう。

なお、お楽しみ抽せんの対象となる宝くじは、開封くじとして発売されたもののうち、券の裏面に対象となるお楽しみ抽せん日付が載っているものに限られます。開封くじとはまったく抽せんの方法が異なっている被封くじと数字選択式宝くじは、対象外となっているので注意が必要です。

-AD-

この記事が気に入ったらいいね!しよう