小暑 - 2017年7月7日頃 -

小暑の起源や語源、歴史、
また小暑に行われる行事など小暑に関することを解説。

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小暑(しょうしょ)とは

「小暑」の語源は二十四節気における立ち位置からです。

二十四節気では数えて11番目にあたる小夏は「小さく暑い」と書くように夏が本格化する手前、これからだんだんと暑くなるという頃合いを指します。もっと具体的にいうなら、梅雨明けの時期や蝉が鳴き始める辺りが小暑として該当します。つまり小さな夏というわけです。

またカレンダーでは「温風至」と書かれる場合もありますが、日本では「あつかぜいたる」と読みます。これに対して中国では「おんぷういたる」と呼んでいます。

「小暑」は二十四節気のひとつです。

その二十四節気の由来は古代中国にまでさかのぼります。当時、古代の国々は正確な周期でおとずれる月の満ち欠けを利用してつくられた太陰暦で年月を知ることができました。けれど太陰暦では約354日しか数えられず、そのため季節とのズレが発生してしまうことが起こっていました。これは季節の天候に左右されやすい農業において致命的です。誤って作業すれば取り返しがつかなくなります。

そこで古代中国では太陰暦に季節を細かく記した目安を取り入れることに決め、導入しました。それが二十四節気の始まりです。

「小暑」を含んだ二十四節気が最初に日本で伝わった日は正確には分かりません。

しかし記録においては現存する最古の歴史書である日本書紀がそこのとについて記載しています。554年に百済を通じて伝来した元嘉暦がありますが、これこそが二十四節気が記された暦なのです。

その後、二十四節気は日本で用いられた和暦に取り込まれましたが、より農業の目安が正確になるように何度も日本の気候風土に合わせられて補正が行われました。

「小暑」という名称では、これといった話題はありません。

しかし小暑という期間であれば話は別です。年によっては多少前後しますが、小暑とされている日は7

月7日頃となります。つまり七夕です。

年間の重要な節句をあらわす五節句のひとつである七夕は現在でも特別な日とされています。

各地でイベントやお祭りが開催され、特に仙台や京都など都市が総力を尽くしてお祭りに力を注ぐ事は有名です。

またこの頃から暑中見舞いを出し始めることも特徴といえます。

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