山の日 - 2017年8月11日 -

山の日の起源や語源、歴史、
また山の日に行われる行事など山の日に関することを解説。

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山の日とは

山の日とは2014年に制定され、2016年に施行された日本の国民の祝日の1つです。「山に親しむ機会を得て、山に感謝する」ということを趣旨として8月11日と制定されました。山の日を国民の祝日にしようという運動は日本山岳会の提唱により始まったものです。それに日本の主要な山岳団体が連携したり、国会議員の間に超党派の議員連盟「山の日制定議員連盟」などが誕生したりすることによって全国的な運動へと広がっていったのです。

8月11日には、山に関する特別な出来事があるなど明確な由来があるわけではありません。山の日制定議員連盟が開いた総会では当初、登山に適していてお盆休みと連動させやすい8月12日とする案が出ていました。しかし、8月12日は1985年に日本航空の123便が御巣鷹山の尾根に墜落した日であることから、「事故が起きた日をお祝いするのには違和感がある。」という反対意見が出されます。そこで、1日前倒して8月11日と決定されたのです。

山の日を国民の休日にしようという運動は2009年頃から始まったものですが、実際に施行されたのは2016年なのでごく最近のことです。しかし、国民の休日として制定される前から、地方自治体が独自の条例で山の日を設けているところもあります。例えば、山梨県や岐阜県では8月8日とされていますし、香川県や愛媛県、高知県などでは11月11日とされています。国土の7割が森林という日本で、山は特別な存在であったことが伺えます。

2016年の8月11日は施工されてから最初の山の日ということもあって、お祝いの式典や山と人との関わりを考えるイベントなどが全国各地で開催されました。山にちなんだアウトドアのイベントが多かったのですが、山をテーマにした映画が上映されたりもしています。その経済効果は1000億円にものぼると試算されています。20年ぶりの祝日の制定ということもあって、テレビや新聞のニュースなどでも取り上げられることも何度もありました。

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