干支 - 2018年12月1日 -

日本に現在ある干支は皆さんも知っている通り十二支となっており、正直生活の中でなじみのある動物は少ないと言えます。
しかし覚え方で呼び方くらいは幼少期に教わったのではないでしょうか。干支がなぜ12なのか、相性があるのかなどをこれから説明します。

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本来の意味って何だろう

干支は本来十干と十二支を組み合わせたことで全部で60通りあり、中国などの漢文化圏で日にちや時刻、方角などを表すために用いられた漢字です。日本でも丑三つ時などの言葉がありますね。一周すると60年たつことから還暦という言葉も生まれました。

十二支の物語はアジアやロシアなど多くの国で語り継がれています。日本では神様が新年のあいさつに来なさいと伝えたところ、その順番が十二支になったといわれています。ちなみに猫は1番のねずみに騙され、翌日に到着したことから今でもねずみを追いかけると言われており、13番目に到着したいたちを不憫に思った神様が1日のことを「ついたち」と呼ぶようになったそうです。

知っているのは干支ではなかった

前述にもありますが、干支は全部で60通りあります。自分の生まれた動物を知っている方はたくさんいらっしゃるでしょうが、それは干支ではなく生まれ年の十二支となるわけです。十干と十二支の組み合わせを見ることによって、自分の正しい干支を判断することが出来ます。

十二支の子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥と十干の甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸と順番に並べていき、自分の生まれ年で合わさったところがあなたの干支です。今まで自分の干支だと思っていたけれど片もう一つあったなんてまた違った発見が出来ておもしろいですね。インターネットには早見表などもありますのでそちらを見てみるとすぐに確認できます。呼び方も一緒に見てみてください。

相性が良いとされる干支は

干支で相性を判断することも出来ます。まずは良いとされる干支の組み合わせです。子と丑、寅と亥、卯と戌などです。これらの組み合わせは支合(しごう)という呼び方で、性格がお互いに似ており、共感する部分が多いため、すぐに仲良くなれる相性となっています。そのため同じ目的に向かって協力し合える関係となることが出来ます。恋愛以外でも力になってもらえるような強力な関係が築けます。

そして2つめが三合(さんごう)という呼び方をされる組み合わせで、子と竜と申や寅と丑と亥など盤で見た時に自分の干支と三角でつないだ干支同士です。自分に足りないものを補える関係となるため短所を埋め合わせられる関係となれます。自分とは違うのに不思議と一緒にいても疲れない関係となることが出来ます。

相性が悪いとされる干支は

相性の悪い干支もあり、1つめは七冲(しちちゅう)という呼び方をされているもので、子と丑、卯と酉、巳と亥、竜と戌などです。番で見た時に自分の干支から真反対に位置する干支にあたります。真逆の性格をしているため反発してしまう水と油のような関係です。お互いの良さを消し合う一番合わない関係です。

2つめは六害(ろくがい)と呼び方をされるものです。寅と巳、申と亥などがこれにあたります。お互いが邪魔をしあう関係となるので一緒にいるだけで疲れたり、ストレスがたまる可能性が高いです。3つめはまったく相手を理解できず、分かり合うことが出来ない関係性で三刑(さんけい)と呼ばれ、丑と未と戌などがこれです。

新しい十二支の発見はいかがでしたか

ただ生まれた年のことなのにこんなにもたくさんの種類があり、幅広い意味を持つことを知っていましたか?自分の干支や友達、好きな人などの干支を知って相性を見てみるのもおもしろいと思います。今まで合わないなと思っていた人は干支での相性が悪かったのかもしれません。昔から語り継がれてきたものにはきっと意味があります。

占いのような感覚で軽い気持ちで見てもいいですが、本当に相手との関係性がうまくいかないときはこういったものを参考に接する態度や振る舞いを変えてみるのも一つの手かもしれません。古来伝来の歴史をたどると新しい発見ができ、楽しいですよね。ぜひ今度のお付き合いの参考にしてみてください。

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