【5月3日】1947年施行、1948年制定、の日本国憲法記念日。 - 憲法記念日 2018年5月3日 -

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憲法記念日ってどんな日?

第二次世界大戦を経験し、ポツダム宣言を受け入れた日本は降伏し、敗戦国となりました。これが1945年のことです。それから約2年後の1947年(昭和22年)5月3日に、日本国憲法が施行されました(1948年制定)。

この憲法の重要な要素は3つあると言われています。それが「基本的人権の尊重」「国民主権」「平和主義」です。これにより大日本帝国憲法では「国家元首かつ統治権を持つ神聖不可侵な総攬者」と規定されていた天皇でしたが、現行憲法では国民主権の考えに基づいて「天皇は国の象徴」と明記されました。実は本憲法は日本人が自ら考えたものではないとされています。

日本政府は自らが考えた草案をGHQに提出しましたが、マッカーサーがこれを認めず、GHQの憲法起草者が作成したものを日本政府に呑ませました。日本国憲法はGHQに押しつけられてた憲法だったのです。

日本国憲法は改正されないの?

そういった背景もあって誕生した日本国憲法ですから、憲法記念日だからといって、5月3日に愛国心を揺さぶるようなイベントもありませんし、憲法に関するニュースも流れません。GWの中の1日として埋もれてしまっています。

実はGHQの憲法起草者は、日本国憲法の無茶苦茶さに当初から違和感を持っており、いずれ日本は憲法を改正するだろうと思っていたらしいのです。しかし、いつまで経っても憲法は改正せず、今日に至っています。これにはアメリカのみならず、他国も驚いています。同じタイミングで敗戦国となったドイツもまた連合国から憲法の改正提示を受けましたが、はっきりと断っています。

日本国憲法第9条には戦争放棄なる誓いが記載されていますが、お同じ敗戦国であるドイツには「国を守るための軍隊を持ちません」とは一言も書いてありません。

日本人が考えた憲法を作りたい

日本には「国民の祝日に関する法律」というものが存在します。この法律内で5月3日は「日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する」という目的で国民の祝日に定められています。

あまりメディアでは報道されませんが、近年になって憲法改正論が一層騒がれており、憲法改正論者と、護憲派が各地で活動をしています。また、 海上自衛隊では満艦飾が行われています。

日本国は第二次世界大戦に敗れ、敗戦国となってしまいましたが、その後驚くべきスピードで復興し、経済大国にまで登りつめました。本当の意味で日本国が独立するのであれば、日本人のための憲法なのですから、日本人で作った憲法に改正したいものです。まだまだ憲法改正論は続いていますので、毎年憲法記念日は落ち着いた記念日というより、激しい口論となってしまう日が続くのでしょうね。

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