文化の日は書籍を楽しむ読書週間の中間の日 - 文化の日 2017年11月3日 -

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日本国憲法と文化の日の関係

文化の日は、昭和23年に「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ための祝日として制定されました。
昭和23年11月3日は、日本国憲法が公布された日であり、平和と文化を尊ぶ憲法であることからこの祝日が決定された。
憲法の施行日である翌年の5月3日は憲法記念日として祝日に制定されている。
1873年から1947年までは明治天皇の誕生日として祝日とされていました。
憲法の公布日をこの日に合わせた経緯があるという説もあります。

また施行日を5月1日のメーデーに重ねないために3日にずらしたことから公布日も11月3日に変更された経緯があり、5月3日を憲法記念日としたことから11月3日を別の祝日として制定したという説もあります。
現在では読書週間など文化に関するイベントに関わる祝日となっています。

期間が変わった読書週間

読書週間は、日本出版協会や書店、取り次ぎ、日本図書協会などの流通組織とマスメディア関連の報道、文化関連団体が参加して読書週間実行委員会を結成し、読書の力で平和な文化国家を作ろうという決意で始めたものです。
初回は11月17日から23日までの1週間で開催されました。
戦前に日本図書館協会が同時期に制定していた「図書週間」がありました。
また、出版界も同時期に「図書祭」として開催していました。
両イベントは戦争によって中止された経緯がありました。
終戦後の最初の開催は時期を合わせて形となっています。
当時の反響は大きくて、2回目が行われることが決定になりました。
1週間では期間が短いという声もあり、翌年は期間を文化の日を中心にした2週間として10月27日~11月9日に変更しました。

現在でも続いている読書推進運動

文化の日を含んだ2週間となってから今日に至るまで変わらず読書週間は開催されています。
このイベントにより読書の促進が促され、日本は世界でも有数の本を読む国民の国になりました。
現在では、公益社団法人 読書推進運動協会が主催者として運営を行っています。
平成17年に文字・活字文化振興法が施行されました。
この法律は文字・活字にかかわる著作物の再販制度を維持することと著作者や出版者の権利保護を充実するために制定されました。
この法律の中で、読書週間が始まる10月27日を「文字・活字文化の日」として制定されました。
年々活字離れが騒がれていますが、電子書籍などが普及するようになって、今後も読書の機会が増えることを期待して今後も「文字・活字文化の日」から始まり文化の日を含めた読書週間が開催されます。

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