祝日なだけではない⁉文化の日は秋の叙勲が行われます - 文化の日 2018年11月3日 -

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文化の日の由来と歴史とは?

文化の日は11月3日で、1948年の祝日法の規定によれば、「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことを趣旨としています。1946年に日本国憲法が国民に公布されたのがこの日で、施行された5月3日とともに国民の祝日となっています。休日としては、1873年から1911年までは天長節、1927年から1947年までは明治節として、明治天皇の誕生日による休日となっていました。天長節とは天皇誕生日のことを言います。

この日は皇居で文化勲章の親授式、いわゆる秋の叙勲が行われ、博物館などでも文化に親しんでもらうことを目的として入館料を無料にしたり、催し物を行うところがあります。また、文化庁による芸術祭も開催され、一人一人の国民が広く文化に触れる日とされています。

秋の叙勲で受章する人はどのくらいいる?

11月3日の文化の日には、秋の叙勲が行われます。叙勲には様々な種類があります。旭日章や瑞光章などの勲章や文化勲章、外国人叙勲、危険業務従事者叙勲、褒章など全てを合わせると数千人を超える人がこの日に勲章を受章します。旭日章などは政治家や公務員など国家に対して長年仕事をし、功績を残した人々から幅広く選ばれています。

文化勲章については芸術界では最大の権威を持つ賞の一つであり、そのジャンルの最高峰の作家が受章すると考えられています。褒章には紫綬褒章や黄綬褒章など6種類あり、文化的な功績を残した人として芸能人などが毎年のように紫綬褒章を受章しています。他にも人命救助の功績や、仕事に関わる技術を高めたり、募金をしたことでも褒章を受章することがあります。

頑張ればもらえるかも?褒章の種類について

一般人には縁遠いと思われがちな文化の日の勲章ですが、褒章に関しては受章している人が意外と多くいます。
テレビで取り上げられる機会が多い紫綬褒章は芸能人やオリンピック選手など、特殊な才能を発揮した人ばかりですが、人命救助に尽力したことを称える紅綬褒章は21世紀に入り受章機会の拡大が図られ、10代の少年にも与えられるケースがありました。黄綬褒章や藍綬褒章は業務に奨励した人や公共の利益に貢献した人として、それぞれ毎年500人以上の受章者を出しています。

紺綬褒章という褒章があり、これは公益法人や公的機関に500万円以上の寄付をした個人、1000万円以上の寄付をした団体が主な対象となります。寄付を行うことで対象とされるので、ある意味最も受章しやすい褒章です。勲章を貰うことが目的ではないですが、一般人にも意外と身近なものなのです。

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