映画の日 - 2018年12月1日 -

人々により映画を楽しんでもらうために設定された「映画の日」は何が由来となっていてどのような歴史があるのか、その事実は世間の認識とは少し違っているというのが現実です。

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日本と海外では映画を見るシステムが違う

映画文化は海外が盛んだと思われがちなのですが、実は日本でもその需要に関しても歴史に関しても海外には負けていません。しかしその料金システムは大きく異なっており、日本は1本の作品を見るのに1500円前後かかるのに対し、その他先進国では500~1000円程度で見ることができます。

これでは日本での基本料金の水準が高くなって誰も映画館に足を運んでくれなくなってしまうという危機感があったのも事実です。そしてより人々に映画に親しんでほしいという気持ちから様々なサービスを作ってお得感を出したり、ポップコーンやドリンクの値段を下げるなどの工夫がなされるようになりました。映画の日もこの1つだと言っても良いでしょう。この映画の日の由来や歴史などについて知ることで、迫力満点の映画をお得に見ることができるようになります。

由来は日本映画連合会から

映画の日の由来は日本映画連合会の話し合いによるものです。その話し合いによって12月1日を映画の日とすることを定めました。現代の一般的な認識では毎月1日が映画の日だと思っている人も少なくはありません。なぜそのようなことが起こるのか、それは毎月1日に映画をお得に見ることができるようなサービスを行っている映画館が多いからだと考えられています。しかし実際には12月1日の1日だけが映画の日なのです。

こうした由来から映画の日が決まり、人々は映画を楽しむ機会をつくることができるようになりました。制定されたのは1956年であり、実はまだまだ歴史が浅いというのも事実です。ちなみに毎月1日はファーストデイと呼ばれ、この日を狙って映画館を訪れる人も多いでしょう。

日本初の映画公開日が由来

日本で初めて映画が一般公開されたのは1896年の11月25日~29日でした。60年後にこの日を記念して映画の日を定めようという話が出たのですが、この公開日のいつに制定すればいいのかが決められず、更には記念日として覚えにくいのではということからきりが良い12月1日にしようという話がこの日に映画の日と定められた由来です。

つまり映画自体はもっと前から始まっていたのですが、映画の日が定められたのは結構後の話なのです。つまり映画の日というもの自体の歴史は浅いと言っても良いでしょう。それからというもの映画の日には割引をしてお得に映画をみられるようにしようという動きが見られるようになり、その他の日にも様々なサービスが始まったので世間ではどの日が映画の日なのかが分からなくなってしまったというのが現実です。

映画の日が始まった由来と歴史を知ること

毎月1日や映画を見る時間帯など、様々なことをきっかけに映画料金が割引されています。これは映画の日だからということとは関係なく興行収入を上げるため、レンタルではなく映画館を利用してもらうためなどの理由が由来して考えられています。

しかし日本が歩んできた映画の歴史を感じるためにも映画の日はたくさんの映画に触れてほしいという思いから多くの映画館が12月1日には割引を行っている場合が多いものです。これを利用していつもはレンタルだけれど映画館で新作を見ようというのも過ごし方としては良いでしょう。映画館でしか感じられないスリルや雰囲気というものがあります。これを感じてほしいという由来から定められた映画の日は映画館に足を運ぶだけでも歴史を感じることができるでしょう。

映画の歴史を感じよう

映画は映画館で見ることがもっとも推奨されますが、昔の映画などは公開されていないため歴史を感じるために昔の作品を見るのであればレンタルで楽しむというのも悪いことではありません。映画の日の由来は一般的に映画を楽しんでもらうということ、映画が初めて公開されたという歴史的にも記念に残る日をきちんと定めておくということに意味があります。

普段は映画館に行かないけれどたまには行ってみようと思ってもらうきっかけにしたり、映画館でしか映画を見てこなかったけれど古い映画も見てみたいとレンタルで昔の映画を見てもらうなど様々な形で素晴らしい作品たちに触れてもらってこそ映画の日を定めた意味があると言えるでしょう。

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