春分の日 - 春分の日 2018年3月20日 -

-AD-

春分の日

3月21日頃は春分の日と呼ばれ、この日は昼と夜が同じ長さになります。日本では祝日に指定されていますが、なぜこのような名称で呼ばれているのでしょうか。まず、春分とは二十四節気の1つです。二十四節気とは、太陽が見える位置を24分割し、その分割点毎に季節を表す名称を付けたものです。春分の日には、太陽は真東から昇って真西に沈みますが、そのことから春分の名称が付き、昼と夜が同じ長さのこの日を春分の日としました。

昔から春分の日は、自然に感謝を捧げて春の訪れを祝い、祖先に感謝する日として、お祭りが行われてきました。特に農村部で行われていましたが、明治時代に宮中で祖先を祭る日と定められたのをきっかけに、一般市民の間でも広がり、祭日となりました。そして1948年になると、自然に感謝を捧げて将来のための努力をする日、と古来から伝わる本来の内容で、法律に定められるようになります。そしてそれが現在も続いているのです。

春分の日は、古くから日本に根付いている行事ですが、古来は農村部が中心として行われていたこともあり、日本全国で盛んに行われていたとまでは言えません。1879年になると、歴代の天皇や皇后、そしてその親族を祝う「春季皇霊祭」が定められたことで、一般市民の間でも祭日となりました。このような背景があって現在の春分の日が成り立っているため、春分の日は明治時代あたりから盛んになってきた行事であると言えるでしょう。

本来春分の日は、祖先に感謝をするといった意味合いを持っていたため、この日の前後にお墓参りに行き、ご先祖様へ感謝の気持ちを伝えるといった習慣がありました。ですが以降に、自然に感謝を捧げて将来のための努力をする日、と決定されたことで、祖先への感謝の意味合いは外れてしまっています。とは言え昔の風習が今も残り、この時期になるとお墓参りに行く人も居ます。また、現在でもお彼岸のイメージが強く残っている人も居ます。

この記事が気に入ったらいいね!しよう