昭和の日にまつわる、意外な祭典のお話 - 昭和の日 2018年4月29日 -

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昭和の日に行われる、特別な祭典

昭和の日は、昭和天皇の誕生日を祝う天皇誕生日に由来する祝日です。この4月29日の祝日にあわせて、各地の神社では昭和祭という祭典が斎行されます。激動の時代に偉業を成した昭和天皇の遺徳を偲び、御皇室の弥栄や日本国の発展を祈るとともに、平和を願う為の大切な祭典です。

神社の催し事と聞くと、真っ先に思いつくのが夏祭りでしょう。実は神社では年間を通じて様々なお祭りが行われており、昭和の日は恒例祭と呼ばれ毎年必ず行われる祭典の1つです。4月29日は各地の神社で催し事が行われており、厳粛な儀式が行われています。

昭和の日に行われる祭典として、例えば奈良県の橿原神宮では久米舞が披露されます。神武東遷の頃、従者として活躍した久米部が歌ったとされ、4人の舞手が剣を抜いて舞う勇壮な舞として知られているものです。このように、昭和の日は特別な祭典が開かれる日なのです。

昭和の日、橿原神宮で行われる久米舞とは

久米舞は日本建国に由来する雅楽の1つで、非常に歴史の古い貴重な演目です。元々は宮中における演目であり、大嘗祭や紀元節の折に必ず奏されてきました。

久米舞の特徴は、武官に扮して剣を抜きつつ舞う舞手と、勇壮な歌詞とにあります。久米舞の由来である久米氏は、古代の日本において有力な軍事氏族でした。奏する間は、舞手が剣を抜いて振りかざして敵を倒す動きが見られ、武威の盛んな姿を示すものです。また歌詞も大和平定を寿ぐものと言われており、神武天皇の謹製とされる和歌も含まれています。

久米舞は日本最古の歌舞ともされ、その始まりは神武天皇が即位を祝う兵士達が、舞い踊った事と言われているものです。現在も天皇が即位する際の儀式に奏される重要な演目であり、天皇の即位を祝う為の大切な演目として奏され続けています。

昭和の日は国立昭和記念公園の無料開放日

昭和の日には厳粛な儀式だけでなく、ゴールデンウィーク中という事もあってイベントも盛りだくさんの日となっています。例えば、国立昭和記念公園で昭和の日に合わせて行われる無料開園です。

国立昭和記念公園の敷地面積は東京ドームの40倍もの広大なもので、1日で全て回るのは時間が足りないほどです。昭和の日は観光客が多く訪れて駐車場等も取りにくいので、事前にどこを回るかを選んで計画的に利用すると良いでしょう。

園内を効率良く回りたいのなら、レンタルサイクルを借りたりパークトレインを利用したりするのがおすすめです。基本的に自然が多く、大人にとっては自然を満喫してゆったり楽しめる場所になっています。子供が楽しめる遊具施設が非常に多い為、家族で訪れて楽しむにも適している公園です。

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