「国民の祝日」とは?「昭和の日」とは? - 昭和の日 2018年4月29日 -

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国民の祝日は年間16日存在します

国民の祝日とは実は法律で定められたものです。「国民の祝日に関する法律」という法律が存在しており、そこでしっかりと定められています。現在では1年を通して、16日の祝日があります。

「あれ?15日では?」と思われる方がいるかもしれませんが、平成28年(2016年)から、8月11日に新たに「山の日」という祝日が加わったのです。 日本人は世界から見ると「ワーカホリック(仕事中毒)」というイメージで見られています。実際にそうでしょう。「休むときは、しっかり休む」という欧米人に対して、日本人は「働かざる者食うべからず」「貧乏暇なし」の精神で、年中せっせと仕事に励んでいる印象です。しかし実はこの国民の祝日というのは、先進国の中では日本が1番多いという意外な事実があるのです。

国民の祝日は増えたり、変わったりしている

先にお伝えしたとおり、平成28年(2016年)から、8月11日に新たに「山の日」という祝日が加わったのですが、1996年に海の日が祝日として誕生し、一部の祝日の日程が変わったりなど、その時の時代×時代に合わせて、国民の祝日は変化を遂げています。

現在「天皇誕生日」として祝日になっているのは12月23日であり、今上天皇であられる明仁様の誕生日です。皇位継承によって天皇誕生日は変わってきますが、先代の天皇であられた昭和天皇の誕生日は4月29日であり、以前はこの日が「天皇誕生日」でした。昭和天皇が1989年に崩御された後、4月29日は「天皇誕生日」を改めて、「昭和の日」に生まれ変わり、新たな国民の祝日に制定されました。「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」という一日です。

「昭和の日」の前身は「みどりの日」

昭和天皇は歴代天皇の中でも、在位期間が約62年と最も長く、第二次世界大戦期間中を生きて来た偉大な天皇です。ただ、そんな昭和天皇の功績が称えられて祝日に認定されたというわけではありません。

もちろんそのような意味は含まれると思いますが、孝明天皇、明治天皇、大正天皇といった昭和天皇以前の天皇は、崩御された日が先帝祭として休日になるという法律が存在していましたが、昭和天皇の場合は現行法だと崩御日が休日にならないため、色んな議論が行われていましたが、結局4月29日は「みどりの日」という名称で国民の祝日として制定されたのです。これにはゴールデンウイーク前の祝日が無くなることによる懸念もあったとされています。その後、平成17年(2005年)の祝日法改正により、「みどりの日」は「昭和の日」に名称を変え、今日に至っています。

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