洋菓子の日 - 2018年9月29日 -

洋菓子は今では日本人にとってなじみの深いものとなり、誕生日のケーキは欠かせない存在です。
その歴史と、洋菓子の日の由来について詳しく知っていますか。実は、歴史は思った以上に古くからあるものでした。

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日本における洋菓子とは

洋菓子は西洋に起源をもつ菓子の総称です。すぐに思い浮かぶのは、ショートケーキやクレープ、プリン、バームクーヘン、シュークリームなどです。洋菓子の人気は高く、特に若い世代では和菓子以上の人気があるものが多くあります。また記念日やイベントの時に、大きなケーキを食べてお祝いする習慣も、日本に根付いています。

洋菓子の歴史は和菓子に比べたら短いものですが、今では洋菓子はなくてはならない存在です。洋菓子の歴史は古く、紀元前までさかのぼります。一方日本での歴史は、まだ450年ほどです。しかし、この歴史の中で、洋菓子は急速に日本社会に受け入れられていたという事実があります。今後も新しい洋菓子が人気を出すことでしょう。

洋菓子の日が決められた由来

洋菓子の日は9月29日です。何故、この日になったかというと、由来はフランスの習慣からきています。フランスでは、サン・ミッシェルがお菓子の守護聖人とされていて、サン・ミッシェルの祝日が9月29日です。それが、この日を洋菓子の日と定めた由来です。決めたのは、三重県洋菓子協会で、2002年に制定した記念日です。

洋菓子の日を制定した理由は、洋菓子の文化的な向上と洋菓子のPRが目的のようです。まだ、誰もが知っているほど有名な記念日ではありませんが、洋菓子のお店が揃ってこの日にイベントを行うようになると、今では、和菓子よりも洋菓子が好きな人が増えているので、全国に広まるかもしれません。

洋菓子の歴史は古くからある

洋菓子のルーツをたどると、最古の歴史は古代エジプト時代です。古代エジプトで小麦粉を使ったパンが初めて生まれました。その後、パンと甘いものが混ざり、お菓子の原型ができます。その後、それがギリシャに伝わり、さらに発展します。紀元前200年頃には72種類の焼き菓子が作られていたそうです。

誕生日や記念日に洋菓子を食べたる習慣ができたのはこの頃です。アレキサンダー大王の東征を機にインドの砂糖が手に入るようになり、甘い洋菓子を作ることができるようになりました。キリスト教の行事で、洋菓子を使うようになり、洋菓子の技術は上がっていきます。今の洋菓子の形になったのが、フランスのブルボン王朝の時代です。

日本で初めての洋菓子

甫菴太閤記では、キリスト教を布教するためにやってきた宣教師が、街頭での伝道の際、集まってきた日本人に、洋酒やカステーラ、ボーロ、カルメル、アルヘイ糖、コンペイ糖など南蛮の珍しい嗜好品を配ったと書いてあります。これらが、日本で初めての洋菓子だと言えるでしょう。カステラの名前の由来はポルトガル語からきています。

金平糖の名前の由来も砂糖菓子を意味するポルトガル語からです。カルメ焼きはスペイン語の焼き砂糖を意味する言葉が由来になっています。洋菓子は450年も前に日本に伝わり、その後時代を超えて受け継がれ、人気を大きくしてきました。今では和菓子と同じように、洋菓子は人々に愛される存在になりました。

洋菓子の歴史と日本への由来

洋菓子の歴史は思った以上に古く、人類が小麦粉を作るようになったころから、洋菓子の歴史は始まっています。その洋菓子が日本へ入る由来も、鎖国を続けていた日本に洋菓子を持ち込んだ西洋人がたまたまいたという偶然の出来事がきっかけです。そうような貴重な由来で日本にやってきた洋菓子は今では、日本人の大好きなもののひとつになり、日々新しい洋菓子が生まれ続け、洋菓子の歴史を新しく更新しています。

洋菓子の由来を知ることで、まずます洋菓子への愛情が深まり、おいしく洋菓子を食べられるようになります。洋菓子が日本に来た由来は偶然の産物だったと思うと不思議な気持ちになります。もし、日本に洋菓子がなかったら、日本の歴史が変わっていたでしょう。

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