洋菓子の分類とそれぞれの特徴 - 洋菓子の日 2018年9月29日 -

洋菓子と言ってもケーキやクッキー、ゼリー、チョコレートなどいろいろな種類があり、それぞれ異なる特徴を持っているので、普段見かけるものがどのカテゴリーに分類されるのか知っておけば理解が深まります。

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洋菓子の分類は大きく分けると3種類

洋菓子を分類するときは、水分の含有量や製法などの特徴ごとに大きく3つのカテゴリーが使われます。砂糖やバターなど同じような材料が使われていても、完成した洋菓子の分類は全く違うものになったり、オーブンで焼いて作るのに仕上がりの質感や食感が違うレシピも多いので、わずかな材料でもバリエーションが豊かになるのが特徴です。

特に生菓子は同じカテゴリー内でも細かく分類されていて奥が深い洋菓子なので、いつも何気なく食べているケーキやタルトが実は異なる製法や生地の区分なのがわかります。せっかく好きな洋菓子を食べるなら、それぞれの特徴を理解しておけばもっとティータイムを楽しめるようになり、会話も弾みます。

洋菓子の分類で一番多い生菓子

洋菓子の一般分類で最も種類が多いのは生菓子です。特徴は、オーブンで焼いて作るスポンジケーキやバターケーキ、タルト、パイなどに加えてクレープやワッフル、ゼリーやプリン、ババロアなども含まれていることです。

お菓子屋さんで見かけるケーキのほとんどは生菓子に分類されると言ってよいほど種類が多いことが特徴で、スポンジケーキをベースにしたショートケーキやチョコレートケーキ、モンブラン、ロールケーキなども含まれます。シュークリームやエクレアも生菓子で、アップルパイやフルーツタルトなど果物を使った洋菓子も入っているのが特徴です。面白いのは、ミートパイやピザパイなど食事系のパイも洋菓子の生菓子として扱われることです。パイ生地を使っているのでこのカテゴリーでリンゴやクリームが入ったパイと同じように分類されています。

特徴が見分けにくい半生菓子

半生菓子は洋菓子の分類で、生菓子と見分けがつきにくいカテゴリーです。完全にオーブンで火を通したスポンジケーキやバターケーキではなく、中を半熟状態にして残してあるカステラケーキやとろけるチョコレートケーキ、しっとりしたバウムクーヘン、特定のデニッシュやホットケーキ類などが分類され、焼き菓子でも比較的賞味期限が短いのが特徴です。

スポンジを洋酒やシロップに浸したタイプのケーキや、クリーム系のタルト、タルトレットなども半生菓子として扱われることがあります。砂糖漬けの果物も半生菓子になるので、チェリーやアンズ、オレンジピールやレモンピールなどフルーツケーキの材料として有名な果物は単独だと洋菓子の半生菓子ということになります。

スーパーの洋菓子は干菓子が多い

カフェやケーキ屋で売っている洋菓子のほとんどが生菓子や半生菓子であるのに対して、スーパーやコンビニで手に入る洋菓子は干菓子に分類されるのが特徴です。代表的な製品はキャンディー、ガム、チョコレート、クッキー、スナック菓子で、袋入りで日持ちのするものが目立ちます。

さらに細かく分類すると、ドロップ、キャラメル、ゼリービーンズ、ビスケット、ウェハース、ソフトクッキー、ハードクッキー、乾パン、ソフトチョコレート、ハードチョコレート、コーンスナック、ポテトチップスなど材料や形状、食感、水分量などで分けることができます。塩味の強いスナック菓子やおつまみ系の製品も洋菓子の干菓子になるのが特徴的です。

奥が深い洋菓子の世界

同じスポンジケーキでもデコレーションや扱い方によって生菓子になったり半生菓子になったり、焼き菓子でもタルトは生菓子でクッキーやビスケットは干菓子、ミートパイやコンソメ味のスナックも洋菓子のひとつとして分類されるなど、思わぬものが入っているのでびっくりすることがあります。

ベイクドチーズケーキとレアチーズケーキは違う分類だと思っていたら同じ生菓子だったり、生チョコは半生菓子でチョコレートケーキは生菓子、チョコクッキーは干菓子、など材料が同じでもカテゴリーが異なったり、調べてみると思わぬ発見があります。洋菓子が好きでよく食べるなら、分類についても詳しく知っていると特徴をもっとよく理解できて楽しみが広がります。

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