【7月唯一の国民の祝日】海の日はどんな休日? - 海の日 2018年7月16日(7月第3月曜日) -

7月唯一の国民の祝日、海の日が何をする日なのか説明しています。このサイトはシーズンごとのイベントや記念日、祝日などの語源、由来や関連する事柄を詳しく説明しています。

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7月第3月曜日は国民の祝日・海の日

日本という国は四方を海に囲まれた島国です。暖流と寒流がぶつかるという特殊な地域に位置する日本は、その特殊な状況から、世界に生息している生き物の約15%程度が日本界隈で獲ることができると言われています。

凄い数字です。お刺身やお寿司が昔から愛されている理由も分かりますね。サッカー日本代表のユニフォーム(ホーム)が青色を基調としているのは、日本の周りの「海」をイメージしていると言われています。

そんな「海」を古来より大切にしてきた日本ですが、国民の祝日に関する法律で海の日をこう定めています。「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」(第2条)。世界各国を見ても、こういった意味合いを持つ国民の祝日は異例であり、日本独自の祝日とも言われています。

海の日は何をする日?

では具体的にどのようなことをして過ごす休日なのでしょうか。海の日の歴史は浅いです。1996年(平成8年)から施行された比較的新しい祝日であり、まだ20年ほどしか経過していません。

法律によって定義された「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」というものは、どう国民に伝わっているのでしょうか。例えば七夕であれば、短冊に願いを書いて笹の葉に吊るし、夜空にその願いを願うというような、お決まりの行動がありますが、海の日はありません。その起源が平安時代までさかのぼるような歴史ある祝日であったり、憲法記念日のような政治的意味合いの強い祝日であったり、そういった祝日と比べると、海の日は地域や人によって解釈が様々な日と言えます。

この海の日と類似する祝日になりそうなのが、2016年より誕生した「山の日」です。

国にとって意味のある「海の日」

「海の日」のイメージを定着させようと、国は様々な工夫をおこなってきました。7月1日から、31日までの1か月間を「海の月間」と名付け、国(国土交通省海事局)が中心となって、「海フェスタ」を始めとする種様々なイベントの紹介を行ったりもしました。

昨年(2015年)には「海でつながるプロジェクト」が発足し、国が力を入れ始めているというのは分かります。しかしながら一部では、「海の日は単なるイベント」だいう声もあがっており、その祝日の意味を理解し、国民が実際の行動に落としやすいように国が主導することはできていません。

仕事が海に関わるような人であったり、海の近くに住んでいるような人であるならば、日ごろの感謝をすべき日であると思われますが、そうでない人たちにとっては「海へ遊びに行く日」のような間違った解釈をしているかもしれません。

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