消防記念日 - 2018年3月7日 -

消防記念日の起源や語源、歴史、
また消防記念日に行われる行事など消防記念日に関することを解説。

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消防記念日

消防記念日とは、毎年3月7日に定められている記念日のことです。記念日当日には、消防に関連した知識と理解を深めることを目的に、毎年消防庁において消防のイベントを行ったり、消防活動についての表彰が行われます。
この日に関連して、全国各地で火災予防運動が町内会で主催されたり、住宅火災の防止策などの広報が行われます。また、火災報知器の未設置住宅へ設置を呼びかけたり、家庭用消火器を使用する火災訓練を行うなど、様々な取り組みが実施されます。

消防記念日の由来は、消防組織法の施工が始まった1948年3月7日に遡ります。その年の2年後、1950年に現在の消防庁の前身である国家消防庁によって、その日が消防記念日として定められたのが由来です。
その後、毎年3月7日が消防記念日となり、消防に功労があった人たちを表彰したり、市町村や市町村民に消防の責任があることを自覚させるといった意味も込められるようになりました。
消防組織法以前は警察が消防を管轄していましたが、法の誕生とともに、市町村に代わりました。

日本の消防記念日が盛んになってきたのは、この記念日が定められた1950年以降になります。ですが、日本における消防の意識自体は、1657年に起こった明暦の大火という大火災から転換を迎えています。この大火災の後、都市整備が見直され、火災に備える整備が着々と進められるようになりました。
明治時代になると消防の組織が整い、警察機関として消防組が誕生します。ポンプ車による消火活動などが行われるようになったのはそれ以降ですが、消防記念日が制定されてからは、一般市民にも火災に対する意識の向上に一層力が注がれるようになりました。

消防記念日の当日には、消防庁で式典が行われ、消防の活動に貢献した人々に対して特別功労賞の授与が行われます。
また、消防殉職者の御霊に対して1分間黙祷が捧げられ、長期間に亘って消防行政に協力してきた一般の方々に対しても、消防行政特別努力賞が進呈されます。
消防記念日を含んだ3月1日から7日までの1週間は、「春の全国火災予防運動」が行われ、ポスターなどが街に貼られて啓発活動が実施されます。火災の恐ろしさを伝え、対処方法などを再確認するよう、広く呼び掛けが行われます。

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