立冬 - 2017年11月8日頃 -

立冬の起源や語源、歴史、
また立冬に行われる行事など立冬に関することを解説。

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立冬とは

立冬は初めて冬の気配が訪れる日として定められており、その日から立春までが暦の上では冬ということになります。立冬は日時が特定されておらず、11月7日、もしくは8日、まれに6日となります。二十四節気を定める定気法で、立冬は太陽黄経225度の時というように定められており、うるう年などで調整していくことになります。11月6日が立冬になるのは400年に1度と言われており、次は2064年にやってくると言われています。

立冬は二十四節気の1つであり、19番目にやってくる節気となります。立つという言葉にはスタートの意味合いがあり、冬の始まりというのを意味します。冬の始まりということもあり、まだ秋を実感することが多く、時折冬のような寒さが訪れるようになるというのを感じるようになります。暦便覧では、冬の気立ち初めていよいよ冷ゆれば也と書いてあり、この日を境に木枯らしや紅葉、初雪といったものが見ることができるようになります。

暑中見舞いや残暑見舞いのように二十四節気を境に変わるものや冬至や夏至のように太陽が出ている時間が一番長い、短いなどそうしたことで話題になることはあまりなく、立冬だから特別なことをするということはありません。中国では立冬補冬、補嘴空という言葉があります。栄養補給を求める言葉であり、その時期の食べ物で栄養補給をしなさいという意味がこめられています。そのため、11月に旬を迎える食材を食べることがいずれ日本でも盛んになることが予想されます。

二十四節気の話題は必ず天気と一緒にされることが多く、立春であれば暦の上では春なのに寒い、立秋ならばまだ夏のように暑いなどの表現がなされますが、立夏、立冬はそうした話題にもならず、スルーされるのが現状です。秋の寒さ、冬の寒さは近いものがあり、これ以上寒くなって欲しくないという思いも出てきます。また、暦の上では冬ということはもう1年もおしまいなのかというように考える人も多く、この1年のことを振り返るいい機会にもなります。

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