立夏 - 2018年5月5日頃 -

立夏の起源や語源、歴史、
また立夏に行われる行事など立夏に関することを解説。

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立夏(りっか)とは

立夏は現在5月上旬を指します。
夏が立つ、本格的な夏の始まりです。
八十八夜の数日後、田植えや種まきが始まるこの季節は、1年で一番良い季節と言われています。
これから豊作を願っていた国民にとっても、希望に満ちた二十四節気の一つといえます。
そろそろ畑での仕事が本格的になる、夏が始まりを告げる日が立夏です。
縦に長い日本列島では、この季節の温度差が大きく、北海道ではまだ雪があるところもありますが、沖縄では海水浴ができる季節です。

日差しが強くなる、木々の若芽が鮮やかさが目にしみる時期です。
もう既に夏の気配を感じられ、いよいよ夏が立つ(始まる)のが立夏です。
二十四節気では他に、立春、立秋、立冬がありますが、それぞれの季節が始まると言う意味です。
農作業のスタートの合図であり、無病息災と豊作を祈願しての様々な行事も行われていました。
立秋の8月上旬まで、暦の上での夏が続きますが、実際の気候では、まだ夏は続きます。ですから、立秋後の挨拶文は、残暑お見舞いになるのです。

二十四節気が世間的に使用されるようになったのは、江戸時代からだと言われています。
行事で言えば、元旦や節分、冬至の柚子湯など代表的なものがあり、その他のものは特別なイベントは少ないですが、江戸時代では、この二十四節気に習って、暮らしをしていたと言います。
時計や時を正確に知ることができない時代ですから、太陽の傾きで季節を感じ、鳥や虫の音で、農作業のヒントにしていたと言います。
その時代にはなくてはならない習わしでした。

5月に夏と言うのはピンと来ない反面、太陽下では真夏日になる日も多くなってきました。
半袖を着なければならない程暑い日と少し冷え込む花冷えの日を繰り返しながら、夏に向かっていく時です。
立夏の文字はカレンダーに表記はあるものの、あまり意識がない立夏ですし、日本ではゴールデンウィークの時期です。
そろそろ夏の装いと、少し早めの衣替えの時期でもあり、これから訪れる暑い夏に向けて、ワクワクする時期と言えるでしょう。

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