立春 2月4日頃

立春の起源や語源、歴史、
また立春に行われる行事など立春に関することを解説。

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立春

立春とは、簡単に表すと「春が始まった1日目」のことを指します。現在では、だいたい2月4日ごろです。この日が1年間で最も寒い日となっており、1日前には節分の行事が行われて、豆まきや恵方巻を食べたりなど、厄払いにも重要な日とされています。この日の早朝には、寺などでは「立春大吉」と書いた紙を、門に貼るという習慣があるところもあります。立春の言葉の由来は、中国から伝わってきた二十四節気から来ていると言われています。意味は「謹賀新年」に近い意味です。

古来では、自然の景色の移り変わりから、季節を定めるという「自然暦」を使用していましたが、飛鳥時代になると、中国から「二十四節気」という季節の定め方が伝わってきました。そこで立春という言葉が日本に伝わって、これを一年の初めとした暦が作成されるようになりました。そのため、飛鳥時代から立春という言葉が使われてきたということができます。そして、明治時代に、改暦が行われて、今では2月に訪れるようになりました。

立春は飛鳥時代から伝わっていて、旧暦が使われてきたころから新年の始まりとし日本では親しまれてきたと言われています。正月のようなもので、新年に向けて厄払いをしたり、無病息災を祈ったりする重要な日とされてきました。お札を貼ったりして願いをかけたり、土地や地域によって異なってきますが、寺では「お水取り」などの行事が長年行われていたりなど、季節を表すイベントとして参拝客が訪れます。改暦が行われてからも、盛んに行事が行われています。

最近では、昔ほどこのような暦に注目が集まるということは少なくなってしまいましたが、立春の日に食べる食べ物やお酒に話題が集まっているようです。お祝いの行事として、「朝しぼり」と呼ばれるお酒を飲むという人が増えています。これは、各地の蔵元が、前日から夜通しお酒をしぼって特製のラベルを貼り、立春の日の早朝に神社でお祓いを受けて出荷するというお酒です。無病息災や、商売繁盛の目的で飲まれます。その他にも、縁起の良い大福や桜餅などの和菓子を食べたりする人も多いです。

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