縁起の良い動物と悪いものについて - 2019年1月1日 -

日本古来から伝わる縁起の良い動物、悪い動物にはさまざまな意味があります。
また時代を経て、迷信が変化した生き物もあります。縁起を担ぐことが大好きな日本人に馴染み深い生き物もたくさん登場します。

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日本は縁起を担ぐのが好き

日本人は欧米諸国と比べ、縁を担ぎの風習を大切にする国民性があります。たとえば結婚など人生の転機となる日はカレンダーで大安を選んだり、仏滅を避けたりします。より身近なことでは、縁起の良い動物にあやかりたい気持ちがあるようです。一般的によく知られているのは黒猫と縁起にまつわる話です。しかし、これには諸説あり迷信の悪いイメージが逆転するかもしれません。

いずれによせ縁起には科学的根拠はありませんが、江戸時代より受け継がれてきた風習がいまもなお浸透しています。日本に数多くの神社もあるので古来の神にまつわる影響も少なからず影響されているもようです。普段何気ない生活のなかで見落としている縁起の良いものがたくさんあります。

縁起の良い動物について

一番馴染み深い動物はツルと亀です。ツルは千年、亀は万年という言葉をご存知でしょうか。どちらの動物も長寿の象徴なので縁起の良いものとされています。ツルと亀は婚礼の儀式に欠かすことの出来ない動物でもあります。

ツルは長寿以外にも、仲良きことの象徴にもなっています。夫婦仲が非常によく、生涯連れ添うことから夫婦鶴といわれています。日本の演歌の歌詞にもたびたび登場する言葉としてもポピュラーです。

亀は日本昔話の浦島太郎でもお馴染みです。日本と同様、中国でも長寿の生き物として有名です。亀の甲羅の六角形にも吉兆をあらわす図形が見て取れます。甲羅のように固く身を守る意味もあり、健康や金運にもすごく効果があります。

金魚と鯉も縁起が良い

おなじく金魚と鯉も縁起の良い生き物です。日本では身近な動物なのでペットに飼われている方もいます。あまりにも生活に馴染みすぎて、もしかしたら縁起ものとして認識されていないかもしれません。

金魚は紅白模様の柄であることから、めでたいといわれており縁起の良い生き物です。とくに風水との関係が強く金運アップには最適です。より金魚の縁起にあやかるには、こまめに水槽の手入れをして水を綺麗に保つことが大切です。

鯉は滝を上る習性があるので出世に縁起があります。川の流れを人生に例えて、逆境でも強くたくましく生きれますようにとの願いがあるようです。日本と同じく中国でも、皇帝の象徴として縁起もので大切に扱われています。

縁起が悪い動物について

共通しているのは黒という色にあります。カラスなど見た目そのものから不気味さがあるので縁起が悪いです。死のイメージをつきまとう生き物なので不吉な印象です。おなじく黒猫も見かけたら三歩下がれという迷信もあります。魔女の傍にいる生き物の印象もあるので怖さも感じます。このように日本では黒には喪服のイメージがあるので悪い印象をもっています。

蜘蛛もおなじく不吉な生き物のカテゴリーに扱われています。夜に出現する蜘蛛は迷信のなかでもとくに悪いです。その理由には諸説ありますが、明確なことはわかっていません。噂では、夜の蜘蛛は侵入者をあらわす警告としての意味があるようです。不吉な予言の伝達者として避けられているのかもしれません。

さらに詳しく調べてみる

黒猫は不吉な印象を抱きますが、最近では福猫としての扱いをされています。魔除け、商売繁盛など招き猫とおなじようなラッキーアイテムです。別名、カラス猫と呼ばれる黒猫は夜でも目が見えることから幸運の象徴になっています。

コウモリも黒く不気味なイメージがありますが、富の象徴といわれています。とくに5つの福が手に入るとの迷信があり、コウモリをモチーフにした幸運グッズがたくさんあります。子孫繁栄の意味もあり、子宝を願う方には最適な生き物です。

日本ではどうしても黒の色は縁担ぎからは避けられていますが、より詳しく見てみると幸運をもたらす生き物もあります。これまでのイメージを払拭して幸運の象徴として取り入れてみるのもおすすめです。

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