親子で遺伝する病気で予防できるものはある? - 親子の日 7月の第4日曜日 -

親子で遺伝する病気はいくつもあり、完全に予防するということはとても困難です。できることは腸内環境を整えて体の内側から丈夫な体を作ることです。食事や生活習慣のバランスを整えるようにしましょう。

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子供は両親から一組ずつ遺伝子を受け継ぐ

新しい生命が宿ったということがわかった時には幸せな気分になります。しかし同時に気になってしまうのが自分から病気が遺伝してしまうのではないかということです。特に持病がある方は子供に遺伝しないで健康でいてほしいと願うものではないでしょうか。しかし、遺伝子というものが存在している以上、両親から1組ずつの遺伝子を受け継いで生まれてくる子供にも遺伝されてしまう病気というものはあります。前もって予防できる病気もありますから、どんな病気が親子で遺伝しやすいのかということを学んでおくと役立ちます。心配ばかりしていても仕方ないので、自分達でできる予防方法を実行してみることのほうが有効的だといえるでしょう。

親子で遺伝する病気にはどんなものがある?

親子で遺伝する病気というのはいろいろありますが、常染色体優性遺伝による病気があります。例をあげると家族性コレステロール血症、ハンチントン病、家族性線種性ポリポーシス、マルファン症候群などがこれにあたります。また染色体劣性遺伝による病気もあります。こちらはヘモクロマトーシス、フェニルケトン尿症、アルカプトン尿症などです。X連鎖劣性遺伝による病気には血友病、ファブリー病、デュシェンヌ型筋ジストロフィーなどがありますし、X連鎖優性遺伝によるものですと低リン酸血症性くる病があります。あまり聞いたことがない病気も多いですが、X連鎖劣性遺伝の病気はその病気を持つ父親から娘を通して孫息子に2分の1の確率で遺伝されるもので、X連鎖優性遺伝の病気はその病気は娘に遺伝されますが、息子には遺伝されないというものです。

親子で遺伝する病気の特徴 

親子で遺伝してしまう病気の一つには三大成人病の一つである糖尿病があります。糖尿病は1型と2型があり、2型のほうが遺伝しやすいです。ちなみに2型とは生活習慣の悪化によって引き起こされてしまう病気です。例えば肥満や喫煙などが原因になります。1型は自己免疫反応やウイルスなどが原因となって引起こされるタイプのもので発症する確率自体が2型と比べると非常に少ないです。また1型の場合、遺伝する確率は6%以下だといわれています。2型が親子で伝わってしまう確率についてははっきりしたものは出ていませんが、親子ということで同じ生活習慣を行なっているということが原因となっているというのは大きいとされています。

親子の病気が遺伝されるのを予防できるのか

親子の間で引き継がれてしまう病気を予め予防することはできるのでしょうか。例えば糖尿病であればなるべく生活習慣を改めるなど最低限の注意をすることはできますが、遺伝子疾患の予防をするということはやはり簡単なことではありません。予防ということで大きな決断をした米国の女優がいます。彼女は乳癌などの予防のために現状では問題がなかったにも関わらず、両乳房の切除や卵巣の摘出を行なっています。これは検査の結果、乳癌になるという確率が非常に高かったということがわかったためでした。このように臓器の摘出をすることでしか予防できないといった例もあるほど難しいことなのです。しかし予防を全くできないわけではありません。病気になりにくい体を作るために腸内環境を整えることはできます。腸は第二の心臓といわれるほど重要なもので、免疫力をアップすることにも役立ちます。そのため、腸内環境を整えることであらゆる病気の予防を行なうことができるのです。

腸内環境を整えるためには

親子で遺伝する病気の予防をするためには腸内環境を整えるのがすぐに始められることなのはわかりましたが、どんなことをすれば良いのでしょうか。まずは食事の栄養バランスを整えることが大切です。味の濃いものや甘いもの、脂っぽいものばかりを食べているのは決して良いことではありません。理想の食事はやはり原点に戻って和食を食べることだといわれています。ですから、できれば毎日和食を中心とした食事に切り替え、生活習慣も変えるということが大切です。ストレスをなるべくためないようにし、良質な睡眠をしっかりととることは非常に大切なことです。また適度な運動を行なうことも大切です。体の内側から体質改善をしていくことで丈夫な体作りをすることができるのです。

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