豆腐を摂取するにあたっての注意点 - 豆腐の日 2019年10月1日 -

理想的で健康的な食品と考えられているお豆腐ですが、過剰摂取することで逆に健康を悪化させてしまうこともある、という注意点を忘れてはいけません。
何事も過ぎたるは及ばざるがごとしだという事を理解することが大切です。

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お豆腐は、健康食品の代名詞ですが注意点もあります

お豆腐といえば、健康食品の代名詞のような食品として知られています。高い栄養素を含みながらも、カロリーが低い事でも有名で、ダイエットにも効果があると、日本はもとより海外でも人気の食品です。そのためお豆腐を使ったレシピも数多く考えられ、毎日のメニューに登場する回数が多いのも特徴です。

しかし、健康にいい食品だからと言って、過剰に摂取することは、逆に健康を損ねてしまう原因になることもあります。この記事では、そういった観点から、お豆腐を私たちが摂取する場合、一日当たりどのくらいの量を摂取するのが適量なのかといったことや、なぜお豆腐を食べすぎてはいけないのか、また、過剰摂取をした場合、どのような症状が出るのかといったことを注意点を交えてお伝えしていきます。

お豆腐の一日当たりの摂取量の目安は?

お豆腐は栄養素が豊富であることは素晴らしいのですが、ここで注意点として理解しておかなければいけないのは、お豆腐にはミネラル分が多く含まれているので、摂りすぎると体に悪影響が出てしまうという点です。適度に摂取する分にはすばらしい食品であるお豆腐は、注意点として過剰に摂取すると何らかの弊害が出てくるということを知っておかなければいけません。

それでは実際に一日にどのくらいの量ならお豆腐を摂取してもいいのでしょうか。木綿豆腐であれば約1/3丁である110g、絹ごし豆腐であれば1/2丁である140gが目安になります。ここで、もう一つ注意点ですが、お豆腐をこの位食べているから大丈夫と、他の食材とのバランスを無視せずに肉・魚介類、野菜類もバランスよく摂取するよう気を付けましょう。

お豆腐の食べ過ぎによる注意点

お豆腐はヘルシーで低カロリーな食品という認識があり、またその食味もあっさりしていますから好きな人などはついつい食べ過ぎてしまうこともあるかもしれません。また、ダイエット時カロリーが低い栄養食品という理由でお豆腐を主食として選んだ場合なども、食べ過ぎになる可能性があります。その他、カロリーの高い炭水化物であるお米や麺類、同じたんぱく質の肉類やチーズ類などは100g以上食べると満腹感を感じます。しかし豆腐の場合は100gでもそれほどの満腹感を感じないので食べ過ぎる危険があるのです。

しかし注意点として、お豆腐を過剰に摂取してしまうと、栄養素が偏ってしまうことがあげられます。摂取しないこともよくありませんが、摂取しすぎも決していいことではありません。「お豆腐をしっかりとっているから大丈夫」と考えるのではなく、第2群に属するお豆腐を摂ったとしても、卵や乳製品などの第1群や野菜や芋類の第3群、麺類や油脂などの第4群も必ず合わせて摂ることを考えて下さい。

お豆腐の過剰摂取で引き起こしやすい症状

お豆腐を固めるときに使われる「にがり」に関する注意点をお伝えします。にがりの成分は塩化マグネシウムですが、これは病院でも下剤に使われている成分ですので、お腐を食べ過ぎると塩化マグネシウムを摂り過ぎて下痢になりやすくなるという事があげられます。お豆腐は、タンパク質の固まりです。お豆腐を過剰に摂取することは、タンパク質を過剰摂取することになります。このことの注意点は、腎臓のろ過機能に負担がかかるという点です。負担がずっと続くと腎臓疾患になる可能性が高まりますので注意して下さい。

また、女性にお伝えしたい注意点があります。女性ホルモンであるエストロゲンとお豆腐に含まれているイソフラボンは似ているのですが、お豆腐の食べ過ぎでイソフラボンが過剰になるとエストロゲンが低下して、生理が遅れたり、卵巣に悪影響を及ぼしたりという弊害が生じますのでこちらも注意して下さい。

「お豆腐さえとっていれば万全」は間違いです

お豆腐は、高い栄養素を含みながらも、カロリーが低い理想的な健康食品でありダイエット食品であると考えられているとお伝えしました。しかしながら、それを妄信して他の食品とのバランスを考えずに「お豆腐さえ摂っていれば大丈夫」と考えるのは危険だという事もお伝えしました。それは、お豆腐に含まれる栄養素だけを過剰摂取して、他の栄養素は足りなくなってしまうことにつながるからです。

お豆腐の過剰摂取を続けると、下痢になりやすくなったり、腎臓に負担がかかったり、女性の場合は生理が遅れたり、卵巣に悪影響を及ぼしたり・・・といったような弊害が出てしまいます。知識がなかったせいでこのようなことになってしまって体を壊したのでは元も子もありません。「お豆腐さえとっていれば万全」と言ったような間違った考えを改め、正しい食事の摂り方を行ってください。

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