駅弁の日 - 2017年4月10日 -

駅弁の日の起源や語源、歴史、
また駅弁の日に行われる行事など駅弁の日に関することを解説。

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駅弁の日と駅弁記念日の由来は別のもの

新幹線で旅をする時の楽しみの一つは旅行先の駅弁を食べることですよね。ご当地の名産が詰まった駅弁は開けた瞬間楽しくなるものです。種類も豊富に揃えてありますのでどれにしようか迷ってしまいます。

また、旅行に出ていなくても駅弁を食べるのが好きな人も多いでしょう。全国の中でも人気のあるものがランキングされていますのでそれを目当てに旅の目的地を決めることさえありますよね。

ところで「駅弁の日」というのをご存知でしょうか。駅弁の日とは1885年7月16日、白木屋という旅館が、開業したばかりの日本鉄道宇都宮駅で日本で初めて弁当を売ったことを由来とする「駅弁記念日」…とはまた別のものです。

この記事では駅弁の日の由来と駅弁の歴史について説明します。

駅弁の日とは。その由来

駅弁の日とは1993年(平成5年)に日本鉄道構内営業中央会が制定した記念日です。駅弁の日は4月10日です。

なぜ駅弁の日をその期日に決めたのかというと、その由来は弁当の「弁」の字が算用数字の「4」と漢数字の「十」を合わせた形に見えるからです。また「当」の字が漢字の十と読みが似ていることからというのが由来です。ユニークで日本人らしいですよね。

四月は暖かくなってきて旅行にもいい季節です。行楽日和にお出かけしてお弁当を食べたい気持ちになります。季節的にも「弁当記念日」の7月より具が傷みにくいので安心して食べられるかもしれませんね。

そのようなわけで駅弁の日の由来は語呂合わせからその日に制定されています。

駅弁の日に込められた願いと駅弁の歴史

駅弁は明治時代より鉄道の旅の友として日本人に親しまれてきました。駅弁の日とは、新しい歴史が続いていく中でもずっと愛されるようにという願いと共に、駅弁屋が心新たに駅弁を見つめ直すことを目標として定められました。

駅弁の歴史はとても長いです。初めて売られたのは上記で述べたとおり1885年です。諸説ありますが、一番最初の駅弁は黒ごまをまぶした握り飯二つとたくあんを竹の皮で包んだものと言われています。駅弁は日本独特の文化です。

現在では外国人観光客の誘致も行われていますが、外国の方にも駅弁の歴史や駅弁の日について、その由来やどんなラインアップがあるか、各地の弁当の特徴など知ってほしいです。

駅弁の日とは日本の発展を感じさせるもの

駅弁の日とは最近決められた記念日ですが、駅弁の歴史は長く種類は3000ほどあると言われています。現在では高級駅弁やフレンチなどもあります。駅弁の歴史の中で消えていったものもあります。

昔は、立売りさんたちがホームで窓から弁当を売っていましたが、今ではホームに停車する時間も短く、窓も開かなくなってしまったことから需要がなくなってしまったのです。時代と共に景色が変わって寂しい気もしますが、駅弁の日とはそのような駅弁の歴史に想いを馳せる機会にもなります。

駅弁の歴史は、日本人の発展の様子と共に変化してきました。駅弁の由来も目の付け所に感心させられますし、駅弁の日を楽しむのは駅弁の歴史に関することにとどまらないのです。

駅弁の日を楽しみましょう

4月10日が駅弁の日とはあまり知られていませんでしたが、最近では駅弁の日に大きなイベントが開かれるようになりました。2015年には駅弁生誕130周年を記念して東京駅で大々的にイベントが行われました。

なんと全国から200種類もの駅弁が集められた大きな大会が催されたのです。他にも仙台駅でも130種類の駅弁が勢ぞろいした駅弁まつりが開催されました。駅弁ファンにとってはたまらないイベントですよね。そうでなくてももちろん楽しいものです。

一度にそんなにたくさんの駅弁を食べることはできないので、毎年どこの駅でも開催してほしいものです。駅弁の日とは何か知らない人にも由来や駅弁の歴史など合わせて楽しむことができるでしょう。駅弁の日とは4月10日。駅弁をお供に旅に出るのはいかがでしょうか。

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