CMソングは購買意欲の増進効果を狙い作成される - CMソングの日 2019年9月7日 -

耳に残りやすいCMソングは、商品のイメージを決定づけるのに最も効果的であるマーケティング方法の1つとして知られています。
商品の認知度向上や好印象を狙いって作成され、名作とも言われるものも多数存在しています。

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誰もが口ずさむことのできるCMソングは最強の宣伝

テレビのコマーシャルは今も昔も多くの人の目に触れて耳に残りますので、絶大な広告宣伝効果があります。そのために企業は商品の販売拡大を狙い、認知度を高めるためにCMソングを作成するということが一般的です。商品名を連呼するタイプのCMソング、ユニークなフレーズとメロディが特徴のCMソング、企業名を歌詞にのせて爽やかなイメージを創出するCMソングなど、これまでに多数のCMソングが世の中に送り出されてきています。

企業側の狙い通りに消費者に浸透し、国民の誰しもが歌うことのできるまでに認知度が高まった例もありますし、狙い通りにいかず広まらないまま忘れられてしまったCMソングも少なくありません。

効果的なメロディで消費者の認知向上と購買意欲を刺激

CMソングは商品の販促効果を最大限に高める狙いを持って作成されます。CMソングのない場合と合った場合では、商品のイメージが全く異なってくるものです。商品のイメージアップや、消費者に対して購買意欲を大きく高める効果を狙って、テレビCMの時間制限でもある15秒ないし30秒の中でより印象的でインパクトのあるCMソングを作曲家がその技術と経験をフルに活かして作成するのです。

また、商品の販促効果だけでなく、企業そのもののイメージアップ効果を狙い作成されるCMソングも少なくありません。消費者にとってはテレビCMで見たり聞いたりしたことのある企業は、いわゆる有名企業や一流企業と認識されます。まさにCMソングの宣伝効果は抜群であるといえます。

CMソングには商品への自信や企業の思いが込められる

テレビ最初期の有名なCMソングと言えば「カステラ一番電話は二番」という、天国と地獄のメロディにのせて歌われた文明堂のCMが有名です。このCMは会社名と有力商品の認知度向上を同時に狙い、その狙い通りになった好例として知られており、実際にかなりの売上増加効果があったとされています。半世紀以上経過した現在でも誰もが知っている有名なCMソングとなっています。

また、企業イメージソングとしては、直接的には企業名を歌詞に出さないものの、巨大な木をバックにグループ企業をスタッフロールのように表示していく日立製作所の「この木なんの木」も有名です。このメロディを聞くと、誰もが日立製作所をイメージできるという効果があります。また消費者に一流の企業グループであるということを印象づける狙いにも成功しています。

CMソングによって大きく販売効果をアップさせた例

CMソングのインパクトと、同時に流れる映像の豪華さで空前の大ヒット商品となった例が、松下電器(現在のパナソニック)から発売された大型テレビの「画王」が有名です。商品名を連呼し、豪華さを徹底的にアピールした華やかなCMは、バブル期ということもあり消費意欲喚起の狙いが効果絶大で、高額商品にも関わらず飛ぶように売れたことは伝説的となっています。

大型家電量販店のヨドバシカメラやビックカメラは、CMソングの歌詞に店舗の特徴や所在地などを匠に盛り込むこと、安さや商品の豊富さを印象づけることで来店数の増加を狙い、それに成功している例です。よく知られた既存の曲に店舗独自の歌詞をつけて放送しており、狙いの地域によって歌詞を変えていることも特徴です。

CMソングはこれからも発展し続ける

テレビの草創期から現在に至るまで、数多くのCMソングが放送され続けています。そのCMがヒットしたり定着したりすることによって、企業側にとっても大きなメリットがありますので、いかに消費者にとって耳馴染みが良いか、イメージアップにつながるのかを考えて作曲されている例が多く見られます。

商品名がCMソングとセットとなって認知されることは、その後の売上に大きな好影響を与えることとなり、企業名とCMソングが結びつくことによって、その企業の印象はより良くなるものです。これからもCMソングは発展し続けるものと考えて良いでしょう。新たなCMソングが数十年後には国民の誰もが口ずさむことのできる名曲として広まっていくこともあるにちがいありません。

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